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ウォーターサーバーをやめた理由
実際にウォーターサーバーを使っていたけどやめてしまった人は、どんな理由でやめたのか気になりますよね。その理由をいくつかご紹介していきます。
ランニングコストがかかる
ウォーターサーバーをやめてしまう理由としてまず挙げられるのが、ランニングコストがかかってしまうこと。
つまり、維持するための費用が負担になってやめてしまうケースが多いようです。
ウォーターサーバーを使うには、一般的に水ボトル代や電気代にプラスして、サーバーのレンタル代やメンテナンス代などがかかります。
そして、サーバーの種類によってかかる費用は大きく異なります。
例えば、標準的な容量である12Lの水ボトル1つの代金でも、メーカーによって500円ほどの差があります。
また、エコモード搭載のサーバーかどうかで電気代が変わったり、メンテナンス料が無料か有料かで違ってくるのです。
このようにウォーターサーバーを使い続けるにはコストがかかり、それは機種によっても違います。
ランニングコストを抑えて利用できるウォーターサーバー
ランニングコストを心配するときにおすすめのウォーターサーバーが、公式サイトで業界最安値を謳うワンウェイウォーターです。
ワンウェイウォーターでは、サーバーのレンタル代やメンテナンス代、配送料などが無料なため、初期費用がほとんどかかりません。
必要なのは月々利用する水ボトルの料金と電気代だけ。水のボトルも12Lボトルが1,250円からレンタルできます。
1人で1日2Lの水を利用すると仮定した場合、2(L)×30(日)=60(L)。
60(L)÷12(L)=5(本)の水ボトルを1ヶ月でレンタルする計算になります。
5(本)×1,250(円)=6,250(円)ほどのボトル代だけで毎月新鮮なミネラルウォーターを利用することができるのです。
このように、ランニングコストを抑えて利用できるウォーターサーバーも存在します。
あまり水を飲まないため宅配水がたまってしまう
ウォーターサーバーの水ボトルは1本12Lが主流となっています。1本の内容量が多いため、世帯規模に合わせて適切にボトルが発注できないと、使っていない水ボトルがあっという間にたまってしまうことも。
しかも、メーカーによっては「水ボトルの発注が1ヶ月に〇本以下だった場合、〇円の休止手数料がかかる」というノルマを導入しているところもあります。
そのノルマを満たすために毎月発注するボトルの数が使用量を上回ってしまい、使わないボトルが増えていく…というケースもあるのです。
下の表は世帯人数別の水の平均使用量です。こちらを参考に、世帯規模に合った水を発注するようにしましょう。
家族の人数 | 使用量(月) |
---|---|
1人世帯 | 20L |
2人世帯 | 30L |
3人世帯 | 40L |
4人世帯 | 50L |
ボトルの数を調節できるウォーターサーバー
水ボトルがたまってしまう問題を解決するウォーターサーバーとしては、水ボトルのノルマがないアクアクララやアルピナウォーターなどがあります。
ボトルのノルマがないため、手数料を気にせず家庭に必要な本数だけを毎回発注することができます。
その他にもボトルの過剰発注を防ぐ手だてとして、配送をスキップできるプレミアムウォーターもおすすめです。
60日間ボトルの発注をキャンセルできるので、飲み切れていないときや旅行で長期間家を空けていて水ボトルがたまっているときでも、キャンセルしながらボトルの数を調節することができます。
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注文スキップができるウォーターサーバー
ボトルが重くて水の交換に一苦労
ウォーターサーバーは、上部に水ボトルを設置している機種がほとんど。
水を使い終える度に、毎回12Lのボトルを持ち上げて交換するのは、なかなか大変な作業です。
ボトル交換がラクにできるウォーターサーバー
(掲載機種:Frecious dewo)
そんなときには、ボトルの交換がラクな下置きタイプや軽量パックがあるウォーターサーバーがおすすめ。
(掲載機種:コスモウォーター Smartプラス)
足元にボトルが設置されているコスモウォーターや、4.7Lの計量パックが用意されているフレシャスなら、ボトルを持ち上げる力も必要なく、スムーズに取り換えが可能です。
重いボトルの交換が不安な人におすすめ
上記のような理由から、ウォーターサーバーの利用をやめる方もいます。しかし、それぞれの課題を解決できるサーバーは存在します。
「本当はウォーターサーバーがあった方が便利だけど、うまく使いこなせなくてやめてしまった…」という場合も多いよう。
このようにやめた理由を知ることで、より生活環境に合ったウォーターサーバーを選ぶことができるようになります。
ウォーターサーバーいらない人の条件3つ
では、実際にウォーターサーバーがいらない人とは、どのような生活をしている人なのでしょうか。
飲み水としての水道水に不満がまったくない
飲み水や料理用の水をすべて水道水でまかなえる場合は、ウォーターサーバーの必要性を感じることは少ないです。
例えば浄水器を設置していたり、冷たい水は常に冷蔵庫に保管してあるという人なら、ウォーターサーバーにメリットを感じることはないでしょう。
お湯を沸かすことが苦ではない
温水機能つきウォーターサーバーの場合、利点として「お湯をすぐに使える」ことが挙げられます。
しかし、温かい飲み物や赤ちゃんのミルクを準備するとき、その都度お湯を沸かすことに抵抗がない方は、ウォーターサーバーの必要性を感じないかもしれません。
ペットボトルを自分で買ってくることがめんどくさくない
飲み水をミネラルウォーターでまかなっている場合、残量を気にして買いに出かけたり、お店やネットで水を調達したり、ペットボトルの保管に場所を割いたりする必要があります。
一人暮らしの場合に多い状況ですが、それが面倒でないならウォーターサーバーのメリットを感じることは少ないでしょう。
ウォーターサーバーがあったらうれしい人の条件3つ
ではウォーターサーバーを活かすことができるのは、どのような人なのでしょうか。
赤ちゃん用ミルクを作る人
赤ちゃんのミルクを作る場合は、ウォーターサーバーのメリットを活かすことができます。
赤ちゃん用のミルクづくりは70℃以上のお湯を使うことが義務付けられていますが(厚生労働省のガイドラインより)、ウォーターサーバーの温水温度は80〜90℃のため、すぐに適したお湯を使えます。
お腹を空かせて泣いている赤ちゃんを待たせる時間を短縮でき、焦ることも減ります。
特に夜泣きしているときには、できるだけ早くミルクを作りたいので、助かりますよね。
エコモードなど70℃程度の温度に設定しておくことで、冷ます時間を短縮でき、赤ちゃんが突然ミルクを欲しがってもすぐに作ることができます。
育児中は何かと忙しいため、ミルクを作る手間も時間も短縮できるウォーターサーバーは、パパママの強い味方になってくれます。
ミネラルウォーターをよく飲む人
飲食用の水を市販のミネラルウォーターでまかなっている場合、毎回手間がかかるのがペットボトルのゴミ。
ボトル式のウォーターサーバーならゴミは出ず、自分で処分するタイプのボトルでも2Lのペットボトルよりは空きボトルが少なくて済みます。
また、ペットボトルのミネラルウォーターを飲み水にしている人にとっては、買って持ち帰る手間や冷蔵庫を占領するといった問題もウォーターサーバーなら解決してくれるので、メリットが高いです。
例えば、ペットボトルの場合なら買いためた水の残量を気にして新しい水を買わないといけませんが、ウォーターサーバーなら必要な量のボトルやパックをまとめて発注すると配送してくれるので、水の買い出しの必要がなくなります。
このように、普段ペットボトルのミネラルウォーターを多く利用している人にとっては、ウォーターサーバーを導入するメリットが大いにあります。
コーヒーやお茶など、温かい飲み物を飲む機会が多い人
ご自宅でコーヒーや紅茶、お茶などをよく作る場合は、すぐにお湯が使えるというウォーターサーバーのメリットが活きてきます。
ウォーターサーバーの温水は、どのメーカーでも基本的に80~90℃で設定されています。そして、コーヒーやお茶をおいしく淹れるのに適しているとされる温度は90℃前後の沸騰直前のお湯です。
そのため、お茶やコーヒをよく飲む人にとっては、ウォーターサーバーを設置することで最適とされる温度のお湯を手間をかけずにいつでも使えるため、忙しい朝や夜のリラックスタイムなどに十分メリットを感じることができるでしょう。