ウォーターサーバーはコスパ悪い?ペットボトル・水道水と比較してみた

ペットボトルよりコスパが良い?悪い?

「ウォーターサーバーのコスパって実際どうなの?」
「ペットボトルや浄水器の方が安いのかな?」

ウォーターサーバーの導入を考えるにあたって、いちばん気になるのがコスパですよね。毎日飲む水だからこそ、できれば料金は抑えたいもの。

この記事では、ウォーターサーバーのコスパを徹底検証!あなたの生活にウォーターサーバーを取り入れた場合、損するのか?得するのか?一緒に見ていきましょう。

※記事内の価格はすべて税込みです。

ウォーターサーバーのコスパを水の値段だけで判断してはいけない理由とは?

ウォーター
サーバー
500ml 約40円
(当社調べ最安値)
ペットボトル 500ml 約25円
(当社調べ最安値)

ペットボトルとウォーターサーバーの水だけで比較してみると、ウォータサーバーが約15円高くなりますが、これだけではコスパが悪いと決めてはいけません

ペットボトルの水を冷蔵庫で冷やしたり、お湯を沸かしたりするとウォーターサーバーと同様に電気代がかかりますし、なにより手間がかかりますよね。

ウォータサーバーは、冷水・温水・常温を1台で使い分けもでき、手間もかからないので十分にコスパが良いと言えるでしょう。

ウォーターサーバーのコスパは良くない?ペットボトルと比較

ウォーターサーバーのボトルとペットボトル数本が並んでいる写真

ペットボトルの水を頻繁に購入している人は「もしかしてウォーターサーバーの方がコスパが良いんじゃない?」と思うかもしれません。

水の値段を、ウォーターサーバーとペットボトルを比較した実際の例を見てみましょう。

ウォーターサーバーとペットボトルの水の料金を比較

ウォーターサーバー・ペットボトル・水道水の比較
ウォーターサーバー
  • 2L:約160~320円
  • 500mL:約40~80円
ペットボトル
(ミネラルウォーター)
  • 2L:約100円
  • 500mL:約25円
水道水
  • 2L:約0.5円
  • 500mL:約0.125円

スーパーなどで売っているミネラルウォーターのペットボトルは、安いものなら2Lで100円程度ですよね。500mL換算では約25円です。

一方ウォーターサーバーは、安いものでも500mL換算で約40円ほど。高いものになると約80円ほどします。単純比較すると、ウォーターサーバーの水の方が若干高いのです。

自販機やコンビニで水を買う場合(500mLで100~120円ほど)と比較すればウォーターサーバーにも勝ち目がありますが、ウォーターサーバーが「やや不利」なのは事実といえるでしょう。

参考までに水道水の値段も算出してみたところ、水道水は「2Lでも1円以下」という圧倒的な安さでした。

水の値段だけを比較してみると、残念ながら「ウォーターサーバー不利」なのは事実です。

ウォーターサーバーとペットボトルのメリット・デメリットを比較

ウォーターサーバーとペットボトルのメリット・デメリットを調査しました。たくさんある中から編集部がそれぞれのメリット・デメリットを比較していきます。

ウォーターサーバー ペットボトル
メリット
  • 冷水や温水がいつでもすぐに使える
  • 重たい水を買ってくる必要がない
  • おしゃれなインテリアの一部として使える
  • 2Lのペットボトルは安い
  • 飲みかけでもフタを閉めて保管できる
  • いろんな水の種類を楽しめる
デメリット
  • サーバーの置き場所に困る
  • 水の注文のノルマがある場合が多い
  • サーバーのメンテナンスが面倒
  • 飲み口に何度も口をつけるため衛生的ではない
  • 冷蔵庫に入れてもすぐ冷えてくれない
  • 数本購入すると自宅まで持ち帰るのが重い

値段だけ比較すると、ペットボトルの方がコスパが良く感じますが、メリット・デメリットを比較するとウォーターサーバーは総合的にみてもコスパは十分に良いと言えるでしょう。

参考記事:ウォーターサーバーのメリットとデメリットは?

コスパ良好のウォーターサーバーをピックアップ

ここからは「ウォーターサーバーの中でも特にコスパの良いものが知りたい」という人のために、さまざまな観点で「コスパ」を考えピックアップしました。

その中から編集部がウォーターサーバーを比較し、コスパが良いウォーターサーバーを紹介します。

月額費用が安いウォーターサーバーランキングTOP3

ランキング サーバー名 月額費用
1位 アルピナ
ウォーター
3,209円
(24Lの場合)
2位 ウォーター
スタンド
4,304円
(飲み放題)
3位 クリクラ 3,150円
(24Lの場合)

※月額費用は水代+レンタル代(電気代除く)です。

それぞれのウォーターサーバーの特徴やおすすめのポイントを見ていきましょう。

アルピナウォーター

アルピナウォーター

月額費用(24Lの場合)
3,788円
500ml換算 水の種類
47.25円 RO水

おすすめポイント

  • 定期購買の必要がなく、月のノルマもないので特に一人暮らしの人に最適
  • 硬度指数が 1.05 と超軟水で赤ちゃんのミルクにも安心
  • 12リットル1本1,050円でローコスト

水の値段がリーズナブル、サポートも充実でコスパ良し

アルピナウォーターは、数あるウォーターサーバー会社の中でも水の値段がリーズナブル。12Lボトル1本あたりの値段は1,134円なので、500mLに換算すると約47円です。

また、ボトルがリターナブル式なので専門スタッフが配送。2年もしくは4年おきにサーバーを丸ごと交換してくれるなど、サポート体制も充実しています。

ウォータースタンド

ウォータースタンド

月額費用(飲み放題)
4,304円
500ml換算 水の種類
約0.125円
水道水をろ過

おすすめポイント

  • 「飲み放題」の水道直結型サーバーなので料理にも使いやすい
  • サーバーのラインアップは10機種あるのでスペースに合わせることができる
  • RO水をつくることができる機種ある

水をたくさん使いたい人には「水道直結型」がコスパ良し

ウォータースタンドは、水道直結型のウォーターサーバーです。要は、「浄水器に冷水・温水が使える機能を追加したもの」といえばわかりやすいのではないでしょうか。

原水が水道水なので、水の値段ならコスパは圧倒的。月に40L以上使う家庭や(目安は家族3人以上)、料理にも積極的に浄水を使いたい家庭などは、水道直結型サーバーがおすすめです。

クリクラ

クリクラ

月額費用(24Lの場合)
3,150円
500ml換算 水の種類
56.25円 RO水

おすすめポイント

  • 軽くてコンパクトなボトルで交換時の負担が少ない
  • 全国560以上の産婦人科で利用されており、赤ちゃんのミルクにも安心安全
  • 良質ミネラルをバランス良く含んでいる軟水なので料理にも最適

故障時やメンテナンスのサポートが手厚くてコスパ良し

クリクラでは「あんしんサポートパック料」として月額450円が必要なのですが、故障時の無償対応や、1年に1回サーバーを回収して無料メンテナンスをしてくれるなど、手厚いサポートが魅力。

ただ安いだけがコスパではなく、「コスト以上にサービスが充実している」ことが大切ですよね。その意味でクリクラは、コスパの良いサーバーといえるでしょう。

フレシャス

フレシャス

月額費用(24Lの場合)
4,146円
500ml換算 水の種類
87円 天然水

おすすめポイント

  • 軽量のパックで水の交換がラク
  • 使い捨て容器なので、小さくしそのままゴミ出し可能
  • 受け皿の位置が高く、水が注ぎやすい

天然水+サーバーのデザインがおしゃれでコスパ良し

フレシャスが提供している水は天然水。一般的に天然水はRO水よりもやや値段が高めの傾向にありますが、フレシャスはデザイン性と高機能性をあわせもつサーバーで人気を集めているブランドです。

「安いだけのカッコ悪いサーバーはイヤ」「多少の値段の違いなら、おしゃれな方がいい」という人におすすめです。

プレミアムウォーター

プレミアムウォーター

月額費用(24Lの場合)
3,974円
500ml換算 水の種類
88.17円 天然水

おすすめポイント

  • 100 %天然水で軟水なので母体にも赤ちゃんにもやさしい
  • 申込時に妊娠または5歳以下のお子様がいる家庭は、毎月1,780円(税抜)お得
  • 世界のプロからも水のおいしさを7年連続認められている(メーカー発表)

機能、信頼性、デザイン、天然水…。高品質を追求する人にとってはコスパ良し

「最初は安さだけで選んでいたけど、結局は高品質なものに決めた」というのは、何事にもよくある話ですよね。

プレミアムウォーターは決して安いウォーターサーバーではありませんが、非加熱処理の天然水、おしゃれで高級感のあるサーバー、専用アプリの利便性などで多くのユーザーから選ばれています。「コスパの本質」を求める人におすすめです。

もちろん、これらの他にも魅力的なウォーターサーバーはたくさんあります。

「ウォーターサーバー選びの基礎知識が知りたい」という人は、こちらの記事(ウォーターサーバー10社の比較ランキング|失敗談から学ぶ賢い選び方)をチェックしてみてくださいね。

【料金早見表】ウォーターサーバーの月々の使用量の目安は?

家族構成は何人か、水をどれくらい飲むのか、料理には使うのか…という違いがあるため、ウォーターサーバー生活における水の消費量は、家庭によってまちまち。

しかし、大まかな目安を算出するのであれば、大人1人で「平均12L/月」といわれています。つまり、家族構成によって使用量の目安は以下のようなイメージです。

家族構成別・水の使用量の目安

  • 大人2人、子ども0~1人
    24L/月・800mL/日
  • 大人2人、子ども1~2人
    36L/月・1,200mL/日
  • 大人2人、子ども2~3人
    48L/月・1,600mL/日
大人2人、子供0~2人の家族における月間使用量のイラスト

当然ながら、家族が増えると水の使用量も増えます。「ペットボトルの方がリーズナブル」というのは理解していても、月48Lもの水をペットボトルで用意すると買い物が大変ですよね。

また空きボトルも次々に出ることになり、資源ごみを処理する手間も増えます。

ペットボトル・水道水にはない5つのメリット

料金だけで考えると水道水やペットボトルに比べて、決して「コスパが良い」とはいえないウォーターサーバー。

しかし、ウォーターサーバーの利用には多くのメリットがあります。具体的にどのようなものがあるか見ていきましょう。

1.安全性の高いおいしい水が飲める

ウォーターサーバーで飲める天然水(あるいはRO水)は、メーカーにより厳しい水質検査や放射性物質検査が行われ、安全面に配慮されています。

ウォーターサーバーでミルクを作る詳細は以下

掲載機種:フレシャスdewo

小さな子どもがいる家庭では特に水には気を使うと思いますが、赤ちゃんのミルクや離乳食にも使える安全性の高い水です。もちろん「おいしい水」だというのも大きなメリットですよね。

ウォーターサーバーの水の安全性について詳しく知りたい方は、別記事の「ウォーターサーバーの水は安全?放射能は?各社の安全対策」をご覧ください。

2.冷水と温水がいつでも飲める

ウォーターサーバーが自宅にあると、冷水と温水をいつでも飲むことができます。

猛暑の中、帰宅して冷たい水がごくごく飲めたら最高ですよね。

カウンターキッチンの上に、フレシャスdewo miniが設置されている写真

掲載機種:フレシャスdewo mini

寒い冬は、ガスや電気ケトルでお湯を沸かす手間なく温かいココアなどをすぐに飲むことができます。

テーブルの上に設置されているフレシャスdewo miniとその椅子に座って語らうカップル

掲載機種:フレシャスdewo mini

カップ麺などのインスタント食品も温水ですぐにつくることができるので、ウォーターサーバーは「おいしい水が飲みたい」というニーズを満たすだけでなく、生活の利便性も向上させてくれるのです。

3.水を購入したり持ち帰ったりする手間が省ける

スーパーやコンビニでペットボトルの水を購入し、持ち帰るのは大変。たとえ2Lボトル1本だとしても、袋に入れて歩くことを考えるとやっかいな重さですよね。

まして、2Lボトルを2~3本買おうと思ったら、考えるだけでもイヤになってしまいます。

でもウォーターサーバーがあれば、そんな問題がすべて解決。買い物の手間、持ち帰る大変さとは無縁で、おいしい水のある生活を楽しめます。

4.冷蔵庫内のスペースを圧迫しない

ペットボトルの水は開封後、冷蔵庫で保管する必要があります。すると冷蔵庫内のスペースを占有するため、他の食材が入れにくくなってしまいますよね。

仮に、一般的なウォーターサーバーが採用する12Lボトルと同量のペットボトルを入れるとしたら、食材のスペースがなくなってしまいます。

冷蔵庫の中を圧迫する2Lのペットボトルの写真

ウォーターサーバーなら冷蔵庫内のスペースをまったく圧迫せず、冷水をいつでも飲める状態に準備することができます。

5.災害時の備蓄水にもなる

ウォーターサーバーボトル2本が並ぶ写真

地震や大雨、台風などの災害時に水道が止まることは多々あります。そのようなときに、ウォーターサーバー用にストックしておいた水があれば、備蓄水として利用することができます。

またコック式のサーバーであれば停電時にも水を出せるので、もしものときに安心です。

この記事のまとめ

  • コストを比較すると、ウォーターサーバーはペットボトルと比べて安いわけではない
  • しかし、コストに見合うメリットは多数
  • かかるコストだけで考えず、ウォーターサーバーを使うメリット(おいしさ・便利さなど)をしっかりと把握して検討することが大切

関連記事

飲み放題のウォーターサーバーが気になる!メリット・デメリットは?

「CMで見た飲み放題のウォーターサーバーが気になる…」「でも、ホントに飲…

ウォーターサーバーの値段の違いって何?「安い」だけじゃない選び方

「ウォーターサーバーの値段っていくらぐらい?」 ウォーターサ…

一人暮らしにウォーターサーバーはいらない?失敗例から学ぶ賢い導…

「一人暮らしでウォーターサーバーって本当に必要?」

ウォーターサーバーの電気代は水の値段より重要?省エネ術も紹介

「ウォーターサーバーは電気代がかかると聞いたけど、どのくらいかかるの?」