ウォーターサーバーの電気代って高いの？月額コストを10社で比較

順位	商品名	電気代/月	月額費用 (24L換算) (税込)	詳細
1位	フレシャス dewo	330円〜	4,104円	公式
2位	エブリィフレシャス tall	360円〜	3,300円	公式
3位	ワンウェイウォーター smart	436円	2,700円	公式
4位	信濃湧水 エコサーバー	464円〜	3,411円	公式
5位	ハミングウォーター flows	475円〜	3,300円 ※エコモード1日2回使用時	公式
6位	コスモウォーター SmartプラスNext	474円〜	4,104円	公式
7位	ロッカ Slim-R	500円〜 エコモード使用時	5,101円	公式
7位	プレミアムウォーター スリムサーバーIII	500円〜	4,233円	公式
8位	クリクラ クリクラ省エネサーバー	756円〜	3,180円	公式
9位	アクアセレクト アクアセレクトサーバー	800円〜	3,311円	公式
10位	アクアクララ アクアスリム	1,130円〜	3,024円	公式

電気代の比較以外にウォーターサーバーのお水の値段について比較している記事も参考にしてみてください。

卓上型サーバーの電気代は？

続いて、リビングだけではなく、キッチンにも設置しやすい小型卓上ウォーターサーバーの電気代についても紹介します。

サイズの小さい卓上型サーバーですが、床置き型と比べ電気代が安いということはないようです。メーカーによっては床置き型より高い機種も...。そのため、電気代でウォーターサーバー選びに困った場合は、エコモードのついたサーバーを検討してみてください。

また、電気代をおさえるためには、使用方法を守ってウォーターサーバーを使うことで電気代を節約することができます。ここからは、ウォーターサーバーの電気代を節約するための3つの方法をご紹介します。

ウォーターサーバーの電気代を節約する3つの方法

ウォーターサーバーは、選び方や設置場所を工夫することで、電気代を抑えることができます。

電気代を節約する3つの方法について詳しく説明していきますので、ウォーターサーバー選びの参考にしてくださいね。

1．「エコモード」や「スリープ機能」があるウォーターサーバーを選ぶ

先に書いたように、「エコモード」や「スリープ機能」を持つウォーターサーバーは、電気代を抑えることができます

手動でモードを切りかえる機種や、光センサーを搭載していて就寝時に消灯したことを感知し、自動でモードを切りかえる機種もあります。

フレシャス dewo

フレシャスdewoは、お部屋の明るさを感知し、自動的にヒーターの電源がオフになるスリープモードなど、3種類のエコ機能を搭載。消費電力を約1/3に抑えることができます。

掲載機種：フレシャス dewo

サーバー	料金
フレシャス dewo	月額費用（24Lの場合・税込） 4,104円 電気代 330円 料金の詳細へ

プレミアムウォーター　スリムサーバーIII（ロングタイプ）

編集部でサーバーをレンタルし調査しました

プレミアムウォーター（スリムサーバーIII）の電気代は、通常使用時で約630円、エコモードを使うと約500円ほどです。プレミアムウォーターの中ではスリムサーバーIIIが最も電気代が安くなっています。

機種名	通常時の電気代	エコモード
スリムサーバー	630円	500円
スリムサーバー（卓上）	790円	630円
amadanaグランデサーバー	610円	490円
cado×プレミアムウォーター	840円	670円

スリムサーバーの場合は、サーバーの中心部にある「ECO SENSOR」が部屋の中が暗くなると自動的に温水タンクの電源がオフになる仕組みです。

利用者の中には、お昼の時間帯でも電気代を抑えるためにエコセンサーにシールを貼っていますという方も。夏場はお湯をあまり使わないよという方には向いているかもしれませんね。季節によって工夫するのも節電につながるでしょう。

また、温水タンクの保温性を高めたことで、通常使用時の消費電力も抑えてくれます。

サーバー	料金
プレミアムウォーター スリムサーバーIII（ロング）	月額費用（24Lの場合・税込） 4,233円 電気代 500円 料金の詳細へ

2．直射日光が当たらないよう、ゆとりのあるスペースに設置する

ウォーターサーバーは熱を放出しますので、スペースが空いていた方が放熱効果が高まり、電気代を抑えることができるんです。

逆に、ウォーターサーバーを放熱しにくい場所や、直射日光が当たる場所に置いてしまうと、サーバー本体の温度が上がり、水を冷却するために多くの電力が必要となります。

サーバーを設置する際は、前後左右にスペースを空けておくようにしましょう。

3．【注意】電気代の節約を目的に電源を切らない

掲載機種：フレシャス dewo mini

ウォーターサーバーを導入するにあたって、電気代を安くするためには使っていないときに電源を切っておこうと考えてしまいがち。

炊飯器や電気ケトルなどの電化製品は、節電のために夜間など使わないときはコンセントを抜いている方も多いと思います。

注意点としては、電気代の節約を目的に電源を切らないようにしましょう。

なぜならば電源を切ってしまうと、冷めてしまったお湯をもう一度沸かさなければいけなくなるため、電気代が通常より高くなってしまいます。

ウォーターサーバーは冷蔵庫と同じく、電源を入れっぱなしにしておくことを前提とした電化製品です。

不必要に電源を切ってしまうと、衛生面で問題が発生してしまう可能性があるからです。

電気代以外にかかる、ウォーターサーバーの維持費用を抑える

掲載機種：フレシャス dewo mini

「電気代以外にかかる月々の費用をできるだけ抑えたい」と考える人は、月額費用の多くを占める水の費用が安いメーカーを選びましょう。

また、サーバーのレンタル代も0～1,000円程度とメーカーによってかかる金額が変わってきます。

こうしたトータルコストを踏まえて、安いウォーターサーバーを知りたい人は、別記事のいちばん安いウォーターサーバーはどこ?ランキングで最安値を比較を確認してみてくださいね。

ウォーターサーバーの電気代は冷蔵庫などと比較して安いの？

ウォーターサーバーの電気代は月額約500～1,000円ほど（※JDSA基準）かかりますが、他の家電と比べて高いかどうか気になりますよね。

今回は代表して冷蔵庫・電気ポット・電気ケトルと比較してみましょう。

	ウォーターサーバー（通常時）	ウォーターサーバー（エコモード）	冷蔵庫	電気ケトル	電気ポット
電気代	500～1000円／月	300～800円／月	450円／月	180円／月	240円／月
消費電力	冷水73～75W温水350～450W	冷水73～75W温水350～450W	200kWh（年間）	1450W	1300W

※ミズコム調べ

ウォーターサーバーの電気代は、省エネタイプのウォーターサーバーであれば他の電化製品と比べても大きく変わらないことがわかります。

そのため、電気代を気にする人は省エネタイプや、エコモードを搭載しているウォーターサーバーを選ぶことをおすすめします。

また、ウォーターサーバーのメリット・デメリットや向いている人について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください