目次
Skitto(スキット)ってどんなサーバー?実際にレンタルして使ってみた!
冒頭でも触れているとおり、しずくりあは「Skitto」と「Pitto」の2種類の浄水型サーバーを提供しています。
両者の違いをざっくりと説明すると、以下の部分が差別化ポイントとなります。
- Skitto:コンパクトで月額料金も最安クラス
- Pitto:浄水機能がより高機能
【ミニ知識】ちなみにPittoは、ウォータースタンドが提供している「ピュアライフ」というサーバーと同型です。 ウォーターサーバー業界は、メーカーからサーバー本体をOEM供給されてサービスを提供していることも多いため、しばしばこういったことがあります。
もしも「Pittoの方を詳しく知りたい」という方は、ウォータースタンドの「ピュアライフ」を紹介している記事があるので、ぜひそちらもご覧ください。
この記事では、コンパクトで月額料金が安いSkittoを紹介しています。
サーバーのデザインと基本的な構造
Skittoは「ほぼ直方体の箱」と言ってもいいような、非常にシンプルなデザインが特徴。
一般的な、むき出しの水タンクが乗っている「いかにもウォーターサーバー」といったデザインではないので、どんな部屋にも違和感なく置けそうです。
大きさ・操作方法
サーバーの上にA4用紙を置いてみたのが以下の写真です。ご覧の通り、Skittoの大きさは「A4用紙+α」といったイメージ。
A4用紙を床に置いてみて、周囲に多少の余裕があれば置けるのではないでしょうか。
高さ | 105cm |
---|---|
幅 | 25cm |
奥行 | 35cm |
写真の通り、床置き型のサーバーとしては高さが抑えられているのが特徴です(モデル身長:150cm)。
操作ボタンはサーバー上部に集約されていますが、サーバーの高さが抑えられているので操作しやすく、ストレスを感じることは少ないでしょう。
貯水タンク
水道水は、本体上部のフタを開けるだけで注ぐことができます。
二重構造(カバーのフタを開けてからタンクのフタを開ける構造)になっているサーバーもありますが、Skittoはそういった仕組みではありません。
水道水を注ぎやすいのはメリットですが、二重構造のサーバーに比べると、ホコリ等が混入しないように気を使う必要はありそうです。
ちなみにタンクは下の写真のように取り外すことができ、丸ごと洗うことができます。
浄水カートリッジ
水道水を浄水するためのカートリッジ(フィルター)は、タンクの中央部にセットします。
活性炭を利用したフィルターで、塩素や不純物、有害物質を取り除くことが可能。毎日3.3L程度の水を使う場合、約6カ月の除去性能を維持できるとのことです。
ちなみに利用開始時には30分水に浸す必要があります。
その他の部分
Skittoの特徴の一つに「トレーが引き出せる」というのがあります。引き出せる幅はそれほど大きくはありませんが、小さな鍋であれば置くことができます。
普段は格納して邪魔にならないように使い、鍋などの大きな容器に水を入れるときはトレーを引き出す、といった使い方ができます。
下の写真では、手を放しても鍋が置けているのですが、こういった場合はひっくり返らないように軽く手を添えた方がいいでしょう。
料理にも水を使いたい人には便利な機能です。お湯を沸かすのが手間で急ぎでお湯を使いたい時に良さそうです。
Skittoのメリットとは?ユーザーの口コミも一部紹介!
Skittoのメリットとして、編集部は以下の3点に注目しました。
- 月額2,640円で浄水サーバーとしては最安水準
- 床置き型浄水サーバーとしてはかなりコンパクト
- 高さが抑えられているため水が注ぎやすい
それぞれについて、詳しく解説していきます。
月額2,640円で浄水サーバーとしては最安水準
元々宅配水を利用していた方にとって、浄水型サーバーへの切り替えは、料金を抑えられると評判です。
しかも、Skittoの月額は2,640円。これは、浄水型サーバーとしては業界最安水準といえるレベルです。
もちろん他社にはもっと安いところもあり、例えばLoccaのlittaは月額2,580円なのでSkittoよりも60円安いのですが、とはいえ60円の差しかありません。
業界では月額3,000円を超えるのが普通なので、Skittoの2,640円というのは最安水準です。浄水サーバーを選ぶうえで、とにかく月額の安さを重視しているのなら、Skittoはおすすめです。
床置き型浄水サーバーとしてはかなりコンパクト
まずは上の写真をご覧ください。左から、しずくりあ(Skitto)、エブリィフレシャス(tall)、ウォータースタンド(ピュアライフ)です。 3つのサーバーを比較してみると、Skittoのコンパクトさが際立っています。
横幅は3つとも大きく変わりませんが、高さが抑えられているおかげで、体感的にはかなりコンパクトに感じました。部屋のインテリアにこだわっており、サーバーの主張が激しくないものを求めている人にはSkittoがおすすめです。
無駄な物がなく、とにかくシンプルなデザインなので特別お洒落だという印象は受けていないですが、その分どんな家具にも合いやすいですし、ツヤ消しブラックのような色味で気に入っています。
(引用:しずくりあ公式)
家電やインテリアカラーをブラックで統一されているという方は、Skittoのマットブラックがおすすめです。
詳細はこちら
高さが抑えられているため水が注ぎやすい
コンパクトなサーバーには「水が注ぎやすい」というメリットもあります。
浄水型サーバーはサーバー上部のタンクに水道水を注ぐ必要がありますが、Skittoはピッチャーを高く持ち上げる必要がありません。 そのため、ラクに給水をすることができます。操作ボタンは天面にあり、操作もしやすい仕様です。
skittoは子育て世代におすすめ
- 月額2,640円で月額料金が安い
- コンパクトで水が注ぎやすく、天面ボタンで子供にもイタズラされにくい
また、Skittoは、一般社団法人・日本子育て支援協会が実施した『第5回 日本子育て支援大賞』を受賞しています。
子育て世代におすすめ!
Skittoのデメリットとは?ユーザーの口コミも一部紹介!
Skittoのデメリットとして、編集部は以下の2点に注目しました。
- タンクの構造が複雑で洗いにくい
- 契約期間内の解約には解約金がかかる
それぞれについて、詳しく解説していきます。
タンクの構造が複雑で洗いにくい
浄水型サーバーは、機種を問わず「タンクを取り外して洗う」というメンテナンスが必要です。
Skittoもそれは同様ですが、Skittoのタンクは少々構造が複雑になっており「洗いやすい」とはいえないのが正直なところ。タンクが上部と下部で分かれる構造なので、これを分解してそれぞれ洗う必要があります。
他社ではもっとシンプルなタンク構造のものもあるので、Skittoはメンテナンス性が良くないのが少々残念なところです。
契約期間内の解約には解約金がかかる
これはSkittoだけのデメリットではないのですが、ほとんどのウォーターサーバーは一定の契約期間が設定されており、その期間内に解約をする場合は違約金(解約金)が発生します。
しずくりあの契約期間は5年となっており、5年未満で解約する際には使用年数によって以下の解約金がかかります(公式サイトでは『返却手数料』と表記されています)
解約時期 | 解約金 |
---|---|
3年未満 | 33,000円 |
3年以上4年未満 | 22,000円 |
4年以上5年未満 | 11,000円 |
月額料金が安い場合、一方で契約期間が長く設定されているものです。もともと長く使用し続ける前提であればいいのですが、「まずは試してみたい」といった人にとってはデメリットになる要素です。
Skittoの水はまずい?どんな味?口コミから調べてみた
Skittoは、タンク内の浄水カートリッジ(フィルター)で水をろ過していますが「本当においしい水になるの?」と不安に思っている人もいるのではないでしょうか。
実際に使っている人の口コミを調査してみると、「おいしい」という声が多くありました。
一般的に浄水サーバーは「天然水には及ばないけれど十分においしい」といった感想を持つ人が多いのですが、Skittoもそういったサーバーと言えそうです。
カルキ臭がするか心配でしたが実際に飲んでみると全くカルキ臭がしないので、ストレスなく飲めて個人的に美味しく飲めています。
癖がない、誰でも飲みやすい味だと思います。水道水よりもまろやかで、料理にも使える味だと思います。
お水の味は以前使っていたボトルのと比べるとボトルのお水を飲む方がおいしい。でも、浄水で濾過されているので味では劣ってしまうけど、浄水の味に納得はしている
もしも浄水能力にもこだわりたいのなら、Pittoがおすすめ。Pittoは「ナノトラップフィルター」と「プラスイノセンスフィルター」の2段階で浄水する仕組みで、除去項目も21項目となっています。
Skittoと他社サーバーを比較!どちらがお得?
ここまで、Skittoの基本的な特徴やメリット・デメリットなどについて紹介してきました。
浄水型サーバーは他社にもあるので、どれがいいのか迷っている人も多いのではないでしょうか。そこで、Skittoと近い床置き型の浄水サーバーをピックアップし、費用と用途の面で比較してみました。
月額費用で比較
すでに触れているとおり、月額費用で比較するとSkittoは最安水準です。床置き型サーバーで比較すると最も安いサーバーとなりました。安さにこだわるのなら、Skittoがおすすめです。
一方でSkittoもlittaも契約期間が5年と長く、5年未満で解約する場合は解約料がかかります。解約リスクを避けたいのなら、契約期間が特に設定されていないウォータースタンドがおすすめです。
用途で比較
温度 | 機能 | タンク容量 | |
---|---|---|---|
Skitto(しずくりあ) |
|
エコモード・再加熱機能 | 給水タンク:6.5L 温水タンク:1.8L 冷水タンク:2.6L |
スリムR(Locca) |
|
エコモード | 給水タンク:4.5L サブタンク:1.85L 温水タンク:1.8L 冷水タンク:2.3L |
tall(エブリィフレシャス) |
|
エコモード・再加熱機能 | 給水タンク:5.7L 温水タンク:1.5L 冷水タンク:1.5L |
ピュアライフ(ウォータースタンド) |
|
エコモード・自動抽出 | 給水タンク:4.5L 温水タンク:1.5L 冷水タンク:2.0L 常温水タンク:1.0L |
機能面やスペックで比較するとどうでしょうか。
Skittoは月額の安いサーバーのわりに多機能で、エコモードに切り替えることにより温度設定を変えることが可能。また再加熱機能もあるのがメリット。さまざまな用途に使えるはずです。
ただ常温水を出すことはできないので、常温水を使いたい人はエブリィフレシャスやピュアライフ(ウォータースタンド)がおすすめです。
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しずくりあのキャンペーン情報
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初月は利用開始日からの日割り料金が半額となるので、月初にサーバーを到着するよう設定すれば、このキャンペーンを最大活用できますよ。
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※初月は利用開始日から日割り料金が半額となります。また、Pittoは月額料金3,300円が半額となるため、最大4か月間1,650円となります。
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しずくりあは、他社サーバーからののりかえで違約金が発生した場合、最大16,500円キャッシュバックキャンペーンを展開しています。
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Skittoの申し込み方法
しずくりあの申し込みは、公式サイトから行うことができます。気に入ったサーバーを選択し、申し込みに必要な情報を入力するだけで完了です。
【Q&A】Skittoに関するよくある質問
しずくりあを検討するときに気になるポイントについて、Q&A方式で解説します。
しずくりあとウォータースタンドのサーバーは同じなの?
しずくりあが展開するPittoとウォータースタンドが展開するピュアライフは同製品です。 ウォータースタンドはCoway(コーウェイ)と業務提携し、浄水サーバーレンタル事業を行なっており、ピュアライフと名をつけて提供しています。 しずくりあを運営するTOKAIは、しずくりあのPittoというブランド名で提供しています。 商品名に違いはありますが、サーバー自体は同じ商品です。
ウォーターサーバーの解約金はどこも高いの?
ウォーターサーバーの解約金は浄水型サーバーの場合、おおよそ1万円〜3万円程度です。契約期間によって異なります。しずくりあの場合、3年未満で解約すると3万円の返却手数料がかかります。一方で、解約金なしの会社もあります。ウォータースタンドでは、アイコン・ピュアライフの2機種の場合は解約金がかかりません。
サーバーの購入プランはあるの?
しずくりあには購入プランがあるようですが、webから申し込みをすることはできません。 公式サイトのお問い合わせフォームから確認が必要です。
電話でのお問いわせ先はこちら
0120-338-113 受付時間:9:00~18:00(年間数日のおやすみをいただきます)
ボトル型のウォーターサーバーをやめようと思っていて料金が一番気になっていた。 機能はそこまでなくてもいいかなと思い、pittoではなく安い方のskittoにしました