キュオルとは?
(出典:プレミアムウォーター公式)
キュオルは、プレミアムウォーターのなかでは高機能といえる機種。 エコ機能や常温水、音声ガイダンスなど、機能のバラエティが豊富です。
特徴的なのは、「ジョグダイヤル」というダイヤル式の操作板 。ダイヤルを回すと光と音でアナウンスがされ、直感的に操作できるような工夫がされています。
キュオルのめずらしいダイヤル式をいじってみた
キュオルでどうしても気になる「ダイヤル式」操作について、ミズコム編集部では数人でいろいろいじって感想を集めてみました。
【ダイヤル式 いい感想】
- 感覚的にわかるから使いやすい
- 回している感覚が気持ちいい
- 絵文字がかわいい
【ダイヤル式 イマイチな感想】
- 機能が多い分、操作に迷いそう
- 小さい子はおもしろがって回しちゃうかも
- 音声ガイダンスは、慣れるとうるさく感じるかも
編集部のNは、自宅でレバー式のウォーターサーバーを使っていることもあり、「レバー式のほうがただ押せば出るからわかりやすいかも…」とも漏らしていました。
キュオルの場合は、機能が多いからこそ、1つのダイヤルで複数の機能を切り替えられるようにしているのだなと感じました。
キュオルのデザインと基本の使い方
デザイン
今回は3カラーあるうちのホワイトをお借りしました。
フレームは白で、操作部分は黒とシンプル。
ダイヤル式が少しレトロな雰囲気で、女性受けしそうな見た目です。
事前に画像で見た印象と、実際の機種を見た後ではかなり印象に差がありました。
今まで体験したウォーターサーバーのデザインはほぼ想像通りでしたが、キュオルに関しては「実際に見たらかわいい」という意見が編集部の数人から出ました。
サイズ感
(モデル身長 152cm)
ウォーターサーバー全体の高さは少し低めです。
横幅は34.5cmと特にコンパクトなわけではないものの、デザインのおかげかこじんまりした印象。
給水口が低いので、中腰になるのがネックでしょうか。背が高い人にとっては、体勢がきついかもしれませんね。
平均身長くらいの女性なら大きな問題はなさそうです。
給水の仕方
キュオルは2通りの給水の仕方がありました。
それぞれ使い勝手を紹介しますね。
ダイヤルで選択&タッチパネルの給水ボタン
ダイヤルでモード(冷水や常温水など)を選び、タッチパネル左下の「給水」ボタンをタップします。
トレイにコップを置いたままで片手でできるのでラクです。
ダイヤルで選択&コップ当てボタン
同じくダイヤルでモードを選び、給水口の下奥にある銀色の部分にコップを押し当てます。
コップを持ってきた流れでそのまま押し当てるのでシンプル。量を微調整しやすいのはこちらの方法かなと感じました。
お湯の出し方
お湯も水と同様で、2通りの出し方ができます。
ただ、コップを押し当てる方法は手にお湯がかかる場合もありそうなので、コップを置いたままのほうが危なくないかなと思います。
違う点は、タッチパネルの「ロック解除」を長押しすること。解除されたら給水ボタンを押して出します。
いわゆる子どものいたずら防止のためのチャイルドロックですね。
キュオルの場合、背面にもロックのスイッチがあって、ONにすれば全操作ロックができます。
二重ロック構造なのは、子どもがまだ小さくいたずら盛りなら安心できるポイントだと感じました。
キュオルのよかった点はココ
ダイヤル式が使いやすい
ウォーターサーバーではダイヤル式の機種は見たことがなく、さわるのも初めてだったのですが、これが想像以上に操作しやすかったです。
「感覚的に操作できる」というのが、キュオルのいい点だと感じました。
家電やスマートフォンなど、感覚的に操作できるのが良い製品と言われますが、まさにその操作性を感じた一台でした。
トレイの高さが2段階
トレイが取り外せて2段階の高さで使えるのが便利だなと感じました。
トレイを下に配置すると、高さがあるポットや鍋も置いたまま使えます。
実際にトレイを入れ替えて使ってみて、便利な使い分け方を提案してみます。
上の位置(写真左)=コップ、マグカップ 下の位置(写真右)=水筒、哺乳びん、鍋
キュオルの気になる点はココ
音声ガイダンスがわずらわしくなりそう
音声ガイダンスで使い方を案内してくれるのが、キュオルの特徴です。
「しゃべるウォーターサーバーって意外とわかりやすいかも」と思ったのですが、これを毎回やられると「もういいわ…」となってしまいそう。
音を消せたらいいなあと思ったら、ちゃんとガイダンスなしにもできました。音声の大きさも選択できます。
個人的には慣れたらガイダンスを消して使いたいです。
レンタル料と電気代が高め
使ってみての感想は、「高性能で使いやすいし、デザインも思ったよりかわいいし、いいなあ」と思いました。 むしろ「悪いところがないな」という印象です。
あとは料金面との相談になりますが、キュオルはプレミアムウォーターのなかでも一番月額料金が高い設定なんです。
全機種の料金プランは共通なので(子育て家庭向けプランであるマムクラブを除く)、機種間での金額の違いは「レンタル代」と「電気代」です。
プレミアムウォーター 床置きタイプ5機種の比較
レンタル代(税込) | 電気代 | 合計 | |
---|---|---|---|
キュオル | 1,100円 | 約1,050円 | 2,150円 |
スリムサーバーIII(ロングタイプ) | 0円 | 約510円 | 510円 |
cado×PREMIUM WATER ウォーターサーバー | 1,100円 | 約660円 | 1,760円 |
amadanaスタンダードサーバー | 0円 | 約1,050円 | 1,050円 |
amadanaウォーターサーバー | 1,100円 | 約960円 | 2,060円 |
※電気代は目安
やはり、どうしても機能性とデザイン性が高いウォーターサーバーは、レンタル代や電気代も高くなりがちです。
料金面で不満がなければ、キュオルは優秀なウォーターサーバーだと思います。
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キュオルをおすすめしたい人
キュオルを体験してみて、「キュオルが使いやすそう」とおすすめできる人を提案してみます。
天然水の常温水が飲みたい人
(出典:プレミアムウォーター公式)
「おいしい常温水が飲みたい人」にとっては、こだわりの天然水で常温水が飲めるので、重宝しそうです。
「冷たい水は体が冷える」など、常温水を好んで飲む人も増えていますよね。 ミズコム編集部の私も同じく、水とお湯を混ぜて飲んでいる冷え性代表です。
でも、水道水の常温水はおいしくない…。水が常温だと、味がよりダイレクトに感じちゃうんですよね。
日常的に常温水を飲んでいる人にとっては、キュオルは水がおいしいし便利なウォーターサーバーでしょう。
高性能なウォーターサーバーがいい人
(出典:プレミアムウォーター公式)
エコモード、再加熱、UV殺菌、ダイヤル式操作、音声ガイダンス、常温水、二重のチャイルドロック。
機能としては、申し分ないラインナップです。 しかもグッドデザイン賞を受賞しているので、使いやすいデザインとしてのお墨付きもあります。
「どうせ使うなら、いろんな機能がある機種がいい」という人にはおすすめできるウォーターサーバーです。
料金表
月額料金(24L) | 5,074円(税込) 内訳:水代3,974円(ずっとPREMIUMプランの場合)+レンタル代1,100円 |
---|---|
電気代 | 約1,050円/月 ※エコモード使用 |
横の見出し | 高さ127.5cm×幅34.5cm×奥行37.8mm |
横の見出し | 冷水約6℃ 常温水約17℃ 温水約80℃ |
横の見出し | ホワイト ブラック ワイン |