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プレミアムウォーターとは?
プレミアムウォーターの特徴
プレミアムウォーターは、ワンウェイボトルで天然水を宅配しているウォーターサーバーブランド。
「非加熱」にこだわっているのが他社とは違うポイントです。
サーバーのラインナップも豊富で、6機種から選ぶことができます。
代表的なサーバーはスリムサーバーⅢ
「スリムサーバーⅢ」は、レンタル料0円で利用できるサーバー。
プレミアムウォーターのラインナップの中で、もっともスタンダードな機種と言えるでしょう。
水ボトルは上置きで、冷水・温水の2つの注ぎ口を持つという、ウォーターサーバーの基本形とも言ってもいい構造。
ただしシンプルなだけではなく、エコモードやチャイルドロックなど、機能面も充実しているのが特徴です。
実際にサーバーを見ながら、詳しく紹介していきましょう。
プレミアムウォーターのスリムサーバーⅢを実際に使ってみた!
今回、編集部ではスリムサーバーⅢのホワイトを借りてみました。
見た目・デザイン
カラーバリエーションはホワイト・シルバー・ピンク・ブラックの4色。
部屋のインテリアによってはブラックやピンクも合うと思いますが、幅広いユーザーに受け入れられそうなカラーとなると、今回紹介するホワイトではないでしょうか。
デザイン的には「ボトルカバー」を採用しているのが特徴です。クリアな素材なのでボトルを完全に隠す(見えなくする)わけではありませんが、カバーをしたままでも水の減り具合がすぐにわかるのがメリット。
ボトルにホコリが積もるのも防いでくれます。
サイズ
スリムサーバーⅢは、その名のとおり、横幅スリムな形状がポイントです。
数値でいうと27cm。
一般的なウォーターサーバーは横幅30cm程度のものが多いのですが、それらもスリムさをセールスポイントにしているくらいですから、スリムサーバーⅢはよりスリムだと言っていいでしょう。
「キッチンのわずかなすき間に置きたい」など、スペースに制限がある場合も置ける可能性があるのではないでしょうか?
奥行は36.3cmあるので、本体サイズ+15cmくらいの奥行スペースは必要ですが(壁にぴったりとくっつけるのはNG)、横幅はかなり狭くても置けそうです。
本体の高さは127.6cm。
給水口の位置は、身長の高い人にとってはやや低めに感じるかもしれません。
ただしこれは好みの問題で、大きな不都合があるというレベルではないでしょう。
(モデル身長178cm)
使いやすさ
ボトル交換
スリムサーバーⅢはボトル上置きタイプなので、交換の際にはボトルを上まで持ち上げる必要があります。
12リットルボトルなので、重さはそれなりにあると思っておいた方がいいでしょう。
また、満タンのボトルを載せた後、カバーが若干被せにくい(サイズがピッタリのため)というのが若干のネックです。
ただし、慣れればそれほど難しい作業ではありません。ボトルの底の部分に持ち手がついているので、ボトルを落とす心配も少ないでしょう。
プレミアムウォーター公式の設置動画も参考にしてみてください。
チャイルドロック
スリムサーバーⅢは、冷水・温水ともに下記のような操作が必要になります。
- カバーを開けてボタンを押す
- レバーを押す
- レバーを押したらボタンを離す
このような三重の操作が必要なので、うっかりレバーを押しても水・お湯は出てきません。
また、付属の「ダブルロックカバー」によってボタン部分を覆ってしまうことも可能です。
このカバーはかなりがっちりと固定されるため(乳幼児の力ではまず取り外しができないレベル)、さらに安全性を高めることもできます。
出典:プレミアムウォーター
味
プレミアムウォーターは、業界でもめずらしい「非加熱処理」の天然水を提供しています。
通常、天然水は生産時に加熱処理をするのですが、プレミアムウォーターではあえてコストのかかる非加熱処理にこだわり、おいしさを追求しています。
公式サイトによると、この方式を採用することで「溶存酸素」が減少しないのだとか。
採水地は以下の8カ所。
今回編集部で試飲したのは富士吉田の水。さすがに「溶存酸素」を舌で感知できたわけではありませんが、非常にまろやかな味であることがわかります。
好き嫌いを問わず幅広い人が「おいしい水」と感じるのではないでしょうか。
ボトル容量は一般的なウォーターサーバーと同様12L。使った分だけ凹むので外気に触れにくく、鮮度をキープしてくれます。
ワンウェイボトルなので、空になったらペットボトルと同じように資源ごみとして処理することができます。
その他
スリムサーバーⅢには「エコモード」が搭載されています。
本体の前面に「エコセンサー」を装備しており、就寝の際など、お部屋が暗くなった状態をエコセンサーが感知。
出典:プレミアムウォーター
自動的に温水タンクの電源をオフにすることで、通常使用時と比べ消費電力を抑えてくれるというシステムです。
ウォーターサーバーの中には、エコモードの作動する時間を自分で設定するタイプもありますが、部屋の暗さによって自動でエコモードが作動するのは便利ですね。
またスリムサーバーⅢには、卓上型の「ショートタイプ」もラインナップしています。
温水タンクの容量が若干少ないのですが(ロングタイプ1.8L/ショートタイプ1.35L)、それ以外の性能はほぼ共通。
サイズがコンパクトなので、置き場所の自由度が高いのが魅力です。
スリムサーバーⅢを使ってみてわかったこと
プレミアムウォーターは多数のサーバーをラインナップしており、「amadana」や「cado」といったおしゃれな家電ブランドとのコラボサーバーもあります。
そういったコラボサーバーと比べると、スリムサーバーⅢにはちょっと地味なイメージを感じている人もいるかもしれません。
しかし実際に本体を目にしてみると、想像以上にスタイリッシュでした。
スリムサーバーⅢはボトル上置き型ですが、カバーがあるため一体感があり「ボトルのせいでデザインが台無し」という印象がありません。
カラーバリエーションも4色あるので、インテリアにこだわっている部屋にも合うのではないでしょうか。
機能面で印象的だったのは、チャイルドロックが厳重だったこと。
ボタン自体を覆ってしまうダブルロックカバーは、「子供の力ではまず外せないだろうな」と思えるものでした。
「ボタン操作によるロック解除だと、子供が覚えてしまいそう」という不安を抱えている人には、スリムサーバーⅢのような厳重なロックがおすすめです。
スリムサーバーⅢはこんな人におすすめ
スリムサーバーⅢは、デザイン面でも機能面でも平均点が高いため、幅広い人におすすめできるサーバーと言えるでしょう。
中でも特におすすめなのは、以下のようなユーザーであると思われます。
スリムサーバーⅢがおすすめな人
プレミアムウォーターの天然水を無料サーバーで飲みたい人
プレミアムウォーターのサーバーラインナップの中で、無料でレンタルできるのはスリムサーバーⅢ(ロングタイプ・ショートタイプ)と、amadanaスタンダードサーバーだけ。
それ以外は月額1,100円(税込)のレンタル料が必要なので、
「レンタル無料」にこだわるのならスリムサーバーⅢがおすすめです。
厳重なチャイルドロックを求めている人
すでに紹介したとおり、スリムサーバーⅢには「ダブルロックカバー」というパーツを装着することができます。
このカバーの取り外しはけっこうコツが要るので、大人でも最初は戸惑うかもしれません。
つまり、それだけロックのレベルが高いということ。
「カンタンに解除されてしまうようなロックだと心配…」というパパママには、スリムサーバーⅢがおすすめです。
とにかく「横幅のスリムなサーバー」を探している人
スリムサーバーの横幅は27cm。
一般的には30cm前後のものが多いので、よりスリムなサーバーを求めている人におすすめです。
キッチン周りは、どんな家庭でもスペースが限られているはず。
わずか3cmかもしれませんが、「されど3cm」です。
高さにおいても制限があるのなら、ショートタイプを検討してみましょう。