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ウォーターサーバーの解約手順
まずはウォーターサーバーの解約手順をざっと確認してみましょう。
ウォーターサーバーの解約手順
ウォーターサーバーの解約手順は以下のようになります。
- 解約の申し込みをする
- サーバー返却のための作業をする
- サーバーの引き渡し
解約の申し込みをする
販売店またはウォーターサーバー事業者、もしくは定期配送の担当者に、解約をしたいことを伝えます。
主な手段は電話やインターネットですが、事業者による直接配送であれば配達担当者に直に伝えることも可能です。
解約したいタイミングを伝えて、サーバーの返却日時を決定します。
この際に返却方法や解約金もあわせて確認しておきましょう。
サーバー返却のための作業をする
ウォーターサーバーの中を空にしてから引き渡すため、水抜きを行う必要があります。
会社によってはサーバーの引き取りを配送業者に委託することがあるため、梱包が必要になる場合もあります。
サーバーの引き渡し
事前に決めた返却日時に、引き取り担当者もしくは配送業者にウォーターサーバーを渡します。
サーバー本体だけでなく、付属品もあれば忘れずに返却してください。
解約の窓口紹介
では、実際にウォーターサーバーの解約をする場合にどこに連絡したらよいのでしょうか。
各社の解約方法を種類別に紹介します。
電話で解約 | webで解約 | 複数の解約方法 |
---|---|---|
アルピナ | ワンウェイ ウォーター |
フレシャス (電話) |
クリクラ | フジサン ウォーター |
プレミアム ウォーター (電話、WEB) |
アクアクララ | - | アクアセレクト (電話、WEB、FAX) |
コスモ ウォーター |
- | - |
ピュア ハワイアン ウォーター |
- | - |
キララ | - | - |
信濃湧水 | - | - |
サントリー 天然水 ウォーター |
- | - |
ウォーター スタンド |
- | - |
ウォーターサーバーの解約は電話やインターネットでできます。
電話でしか解約できない事業者の場合は、営業時間に気をつけましょう。
ウォーターサーバーの返却方法
ウォーターサーバーの解約手続きが完了したら、レンタルサーバーを返却しなくてはなりません。
返却の際は意外に手間や時間がかかります。
また、水抜きや梱包が必要だったり、回収時に在宅している必要もあります。
ウォーターサーバー解約後に契約者が行うべきことについて、きちんと確認しておきましょう。
解約後に契約者が行うべきこと
- ボトルを使い切る
- 水抜き
- 梱包
ボトルを使い切る
定期配送の直後に解約した場合は、自宅に残っているボトルの水を使い切りましょう。
配送予定日の1~2週間前までに解約の手続きをすれば無駄なく使い切れるはずです。
自社配送方式の事業者であれば、ここまでやればOKです。
後の作業はサーバー引取時に担当の方がすべて行ってくれます。
運送会社に定期配送を委託している事業者の場合は、契約者は以下の2つの作業を追加で行います。
水抜き
空のボトルを外してもサーバー内部にはまだ水が残っているため、水抜きをします。
たいていのサーバーには背面に水抜きキャップがあるので、これを外してください。
なお、そのままでは熱いお湯が出てくることが多いので、水抜きの数時間前にあらかじめ電源を切っておきましょう。
梱包
※写真はコスモウォーターのサーバー
運送会社に引き渡す時にはウォーターサーバーの梱包が必要です。
初回送付時の梱包用ダンボールがあれば再利用してもよいですが、ない場合は梱包用のダンボールを送ってもらいましょう。
原則として設置してある部屋まで取りには来てもらえないため、ウォーターサーバーを玄関先まで運びます。
また、サーバーの付属品の返却を忘れると、賠償金を請求されることもあるので注意しましょう。
ウォーターサーバーを解約した理由はなに?
ウォーターサーバーの主な解約理由を参考にすると、サーバー選びの失敗を避ける大きな助けになります。
契約前は気づかなかったけど、実際に設置してみて「こうしたらよかった」という点が出てくるかもしれません。
いくつか紹介するので、「本当にこのサーバーでいいのかな?」と考えながらぜひ参考にしてみてください。
よくある解約理由
- 値段が意外と高かった
- 場所をとってしまう
- 水の配送量に使用量が追いつかない
- 故障などのトラブル
- ボトルが重くて交換が大変
- 水を飲みすぎて家計圧迫
- 水が口に合わなかった
値段が意外と高かった
ミネラルウォーターと同じ感覚で、ボトルの水の容量と価格を比較して計算し契約を決めたものの、それ以外の費用がかかることを知って短期間で解約した人もいるようです。
ボトル代のほか、サーバーのレンタル料や配送料がトータルでかかることに注意しましょう。
サーバーによっては定期的なメンテナンス料がかかることもあります。
また、電気代についても考慮する必要があります。
ウォーターサーバーの電気代は月にだいたい400円~1,000円くらいともいわれていますが、できればサーバーの消費電力から料金を事前に計算しておくと慌てずに済みます。
また、省エネモードがあるサーバーもあるので、電気代を節約したい場合はエコ機能搭載の機種を選ぶのも手です。
場所をとってしまう
ウォーターサーバー本体のスペースもさることながら、月に数本ボトルが配送される場合、その保管場所も必要です。
卓上式のサーバーを選び、台に乗せて下のスペースに水を収納するなど、スペースをうまく使っている人もいるようです。
水の配送量に使用量が追いつかない
料金だけ見て実際の利用状況を見誤ると、定期配送の水の量と消費ペースが合わず、無駄になってしまうこともあります。
例えば、お得なプランを見つけて契約したがそれほど家族が使わなかったケースや、夏でないと利用が進まず「夏以外はボトルが溜まっていく」といった声もあります。
水が必要な時に注文できる方式や、定期配送を1回スキップできる制度のある事業者を選ぶとよいでしょう。
故障などのトラブル
ウォーターサーバーは意外とシンプルで安定した構造をしているので、故障は起こりにくいです。
ただ、万一故障した場合の対応や費用については、あらかじめ確認しておきましょう。
また、水を扱う場所や機器はこまめに清掃しないとカビや雑菌が発生する恐れがあります。
ウォーターサーバーの利便性はほしいけれど掃除は面倒という方は、有料のメンテナンスサービス等を利用するとよいでしょう。
ボトルが重くて交換が大変
ウォーターサーバーのボトルは標準で12Lとなっており、重くて交換が大変という声があります。
12kg以上のボトルを頭から肩あたりの高さまで持ち上げて、サーバーにセットするまで安定して持ち続ける必要があります。
ボトル交換に自信が持てない場合は、小さめの8Lボトルが使えるサーバーや、ボトルを上でなく下に格納するタイプのサーバーを選ぶといいでしょう。
水を飲みすぎて家計圧迫
家族に大好評でボトル消費が多くなり、想定した以上の費用がかかって解約したというケースもあります。
水が口に合わなかった
ミネラルウォーターのような味わいのある水をイメージしていたが、実際はRO水だったため、口に合わずやめたケースがあります。
成分を確認したり、試飲やお試し利用の機会があれば利用してみるべきです。
【タイプ別】おすすめのウォーターサーバー
ウォーターサーバーの解約には、手続き以外にもやるべきことがあるのがわかりました。
しかし、解約時のコストが気になっている方もいるのではないでしょうか。
そこで、さまざまな利用状況に応じて、解約金の負担が少なくて済むおすすめのサーバーを紹介します。
子育て中の方におすすめのウォーターサーバー
赤ちゃん用のミルクを作るためにウォーターサーバーを利用し、調乳が不要になったら解約するつもりでいるなら、クリクラやアルピナのサーバーがおすすめです。
卒乳の時期はだいたい子供の年齢が1歳から2歳くらいまでなので、契約期間が2年未満でも解約金がかからないメーカーを選ぶといいでしょう。
クリクラ
おすすめポイント
- チャイルドロックがついている
- 赤ちゃんも飲める軟水である
- お得なママ向けプランあり
解約金 | ¥0 |
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お水の料金 | ¥3,180(税込)12L×2本 |
サポート料 | ¥460(税込) |
サイズ | 30.5㎝×35㎝×99㎝ |
水の注文ノルマ | 12L×2本 or 6L×2本 |
アルピナエコサーバー
おすすめポイント
- ダブルチャイルドロック搭載
- ミネラルを添加していないRO水(ピュアウォーター)を使用
- 自動クリーニング機能あり
解約金 | 1年以内:¥14,300円(税込)(関東エリアの場合) | お水の料金 | ¥2,484(税込)12L×2本 |
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サイズ | 31㎝×33㎝×100㎝ |
水の注文ノルマ | なし |
シルバー世代の方におすすめのウォーターサーバー
店頭購入からウォーターサーバーへの切り替えを考えていたり、火を使わずにお湯を使いたいと思っているなら、契約2年以上で解約金が不要になるフレシャスSlatはいかがでしょうか。
ウォーターサーバーの契約期間で2年間は標準的であり、使いやすくて安心だといえます。
フレシャスSlat
おすすめポイント
- ボトル下置きタイプ
- 常温水を使えるので薬を飲むときなどにも便利
解約金 | 9ヶ月未満:¥16,500(税込) 2年未満:¥9,900(税込) |
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お水の料金 | ¥3,252(税込)9.3L×2本 |
サイズ | 29㎝×35㎝×111㎝ |
水の注文ノルマ | 9.3L×2本 |
一人暮らしをしている方におすすめのウォーターサーバー
一人暮らしでその都度お湯を沸かすのが面倒だったり、ミネラルウォーターを買う手間が惜しい場合にはウォーターサーバーが重宝します。
ちょっと試してみたいと思っているなら、契約1年以上で解約金が不要になるアルピナエコサーバーがおすすめです。
賃貸住まいで次の引っ越しまで使ってみたいという方にも良いでしょう。
また、長期的な利用を考えているなら2年以上の契約で解約金が無料になるフレシャスdewoをおすすめします。
フレシャスdewo
おすすめポイント
- インテリアとしてもおすすめ
- 7.2Lのパックを採用しているため、交換が簡単
解約金 | 9ヶ月未満:¥16,500(税込) 2年未満:¥9,900(税込) |
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お水の料金 | ¥4,988(税込)7.2L×4パック |
サイズ | 29cm×36.3cm×112.5cm |
水の注文ノルマ | 7.2L×4パック |
アルピナエコサーバー
おすすめポイント
- 1ヶ月の水の注文ノルマなし
- 自社スタッフによる配送なので、留守中の納品も可能
解約金 | 1年以内:¥11,000円(税込) | お水の料金 | ¥2,484(税込)12L×2本 |
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サイズ | 31㎝×33㎝×100㎝ |
水の注文ノルマ | なし |
解約金が無料のサーバーはクリクラ
ここまで、さまざまなケースを想定して解約金の心配が不要なサーバーを見てきました。
ズバリいつでも解約金が無料のウォーターサーバーを紹介します。
クリクラ
おすすめポイント
クリクラは契約期間の縛りなしで、いつ解約しても解約金がかかりません。
また、解約金以外にもクリクラがおすすめなのは、料金が原則ボトル代だけの明瞭会計なところです。
サーバーレンタル代や宅配料は無料で、月々かかる費用の計算がしやすいです。
(3ヶ月で使用ボトルが6本未満の場合、レンタル料が必要)
解約金 | ¥0 |
---|---|
お水の料金 | ¥3,180(税込)12L×2本 |
サポート料 | ¥460(税込) |
サイズ | 30.5㎝×35㎝×99㎝ |
水の注文ノルマ | 12L×2本 or 6L×2本 |