水道直結型ウォーターサーバーはどんなサーバー?ユーザーの声も紹介
現在、ウォーターサーバー業界は多様化しており、ボトル宅配型や水道水給水型など様々なタイプがあります。
その中でも水道直結型とはどんなサーバーなのか、実際に水道直結型を使ったことのある編集部やユーザーの声をもとに解説します。
水道直結型サーバーの特徴は?

水道直結型ウォーターサーバーの魅力は「とにかく利便性が高い」ところです。
給水型やボトル宅配型だと、水道水を補充したりボトルを交換したりする手間が生じますが、水道直結型はチューブで水道とつながっているため補充の必要が無いのです。

編集部
実家で使っていたウォータースタンドのアイコンは、水道から直接繋げているため給水タンクがいらない分、機体が他のタイプと比べてぐっと小さいです。キッチンに置きたい人にはおすすめです。
水道直結型サーバーのデメリットは?

水道直結型のデメリット3つ | ||
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①水道管をつなぐ工事が必要 | ②キッチンなど置き場所が限られる | ③月額料金が高め |
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→申し込み後スタッフに相談! | →家計をチェック |
水道直結型ウォーターサーバーのデメリットは工事が必要な点です。また、チューブが人に踏まれたりドアに挟まらないよう、設置箇所も気を付ける必要があります。
このような懸念に対しては、申し込み後、導入可能かどうかをスタッフが確認しに伺うため、そこで詳しく伺ってみると良いでしょう。
詳しく知りたい方は、水道直結型サーバーを取り付けるまでの流れなどを確認してみてください。
さらに大切なのが月額料金です。水道直結型は編集部がおすすめする浄水型ウォーターサーバーの中でも、タンクに給水する給水型と比べて月額料金が1,000円以上高いです。
家計を考え、無理のない範囲で支払えることを確認してから導入を決めると良いでしょう。

編集部
アイコンを使用している間にアパートから新居に引っ越しましたが、現状復帰ができるので水道管を傷つけて余計な費用がかかることはありませんでした。
水道直結型を使った感想は?
ほかにも、実際に使ってみたユーザーの声をもとに、水道直結型ウォーターサーバーの特徴を紹介します。




水道直結型ウォーターサーバーおすすめ11選!

それではここから、水道直結型ウォーターサーバーのブランドを紹介していきます。
水道直結型のウォーターサーバー大手はウォータースタンドです。他にも水道直結型をラインナップしているブランドはありますが、日本全国が配送エリアとなる機種は以下の通りです。
水道直結型にもさまざまな機種がありますが、編集部がおすすめするのは冷水温水が使える機能で、月額コストが相場に近いサーバーです。以下をご覧ください。
家庭から法人まで使える水道直結型サーバー全12機種一覧
水道直結型ウォーターサーバー全機種紹介 | ||
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機種名 | 月額料金 | 温度 |
アイコン![]() |
4,400円 |
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ガーディアン![]() |
4,400円 |
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ネオ![]() |
3,850円 |
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S3![]() |
5,280円 |
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OCEANウォーター![]() |
4,378円 |
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トリニティ![]() |
3,850円 |
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メイト![]() |
2,200円 |
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ネオス![]() |
3,300円 |
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ナノスタンド![]() |
3,300円 |
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ROスタンドクール![]() |
7,700円 |
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エコサーバー![]() |
8,800円~ |
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ご覧の通り、水道直結型ウォーターサーバーは温度機能を絞った大型の法人向けの高額な機種から、温度調節が豊富で家庭でも使えるサイズと価格帯の機種が別れています。

編集部
会社や学校では使用量が多いためフィルターが大きい床置き型がおすすめですが、冷水や温水が使えないなど家庭には不便です。ご家庭向けには冷水や温水が使える機種がおすすめです!
家庭向けウォーターサーバー5機種比較!
この記事では冷水、温水、常温水の3段階の温度調節ができる家庭向けの水道直結型サーバーから6機種を紹介します。
機種名 | 商品画像 | 本体情報 | レンタル料(月額) | 温度帯 | 詳細 |
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ウォータースタンド
アイコン |
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4,400円
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ウォータースタンド
ガーディアン |
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|
4,400円
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ウォータースタンド
ネオ |
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3,850円
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ウォータースタンド S3
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5,280円
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OCEANウォーター
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4,378円
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すでに説明した通り、水道直結型サーバーは展開ブランドが少ない機種です。この記事でも、代表的なウォータースタンドのサーバーを中心に紹介していきます。
水道直結型ウォーターサーバーは人気?
水道直結型ウォーターサーバーはどんな機種なのか、人気なのかを詳しく解説していきます。
水道直結型ウォーターサーバーはマイナーな機種
結論から言うと、水道直結型ウォーターサーバーはマイナーなユーザー向けの機種と言えます。理由は3つあります。
水道直結型がマイナーな理由3つ
- そもそも機種数が少ない
- 置き場所が限られ、設置できない人が多い
- 月額料金が高くて導入できない人が多い
そもそも機種数が少なく利用者が少ない
ウォーターサーバーで人気なのは宅配型と浄水型の給水型タイプ。なぜなら、多くのウォーターサーバー会社が参入し、店頭勧誘などで認知度を高めているからです。
一方水道直結型サーバーを展開している会社は少ないです。
これは、サーバーの設置や定期点検をするに辺り、専門のスタッフが各地にいる会社でないと管理ができないためです。
水道直結型の代表的な会社であるウォータースタンドは、設置から点検、故障の相談まで請け負ってくれる専門スタッフが各地に常駐しています。
このようなサポートが充実している規模の会社でないと参入できないため、水道直結型を展開する会社は少なく、機種数が限られるので、業界でもマイナー機種と言えます。
直結型の弱点①置き場所が限られて設置できない人が多い
水道直結型のウォーターサーバーは、水道管をチューブでつないで出水する仕組み。そのため、水道管から離れた所に置きたい場合は、チューブが見えてしまう可能性が高いです。
また、隙間のないドアや、人がチューブを踏む危険のあるルートにはチューブを通すことができません。もし設置できたとしても、チューブが見えていると部屋の雰囲気を損ないかねません。
ただ、水道直結型は他のタイプと水を補充する必要がなく、本当にワンタッチで冷水やお湯が手に入る機種。置き場所がとれる方にはおすすめです。
水道直結型サーバー最小サイズのアイコンは幅18cm、奥行34cm。水道直結型が気になる方は、この大きさが置けるスペースがあるかどうか確認してみましょう。
直結型の弱点②月額料金が高くて導入できない
水道直結型ウォーターサーバーは浄水型ウォーターサーバーの中でも月額料金が高い方です。
月額の出費が気になる場合、水道直結型よりも給水型の方が月額コストはぐっと安くなります。
このように、水道直結型ウォーターサーバーは「置き場所」「月額コスト」という物理的・金銭的な制約があるため、人気なウォーターサーバーとは言い難いです。
一方で水道直結型は、水を運ぶ・温度を調整するといった手間からすべて解放してくれるほか、どの機種よりもサイズが小さいなど魅力もあります。
水道直結型ウォーターサーバーは利便性とサイズが魅力!
水道直結型ウォーターサーバーはマイナーとはいえ、機能は他のタイプに劣らないどころか、とても優秀です。どの機種よりも最小のサイズ感で、最大の利便性を得ることができます。
水道直結型ウォーターサーバーの詳しい特徴はこちらです。
水道直結型ウォーターサーバーの魅力
- 高い利便性
- 最小サイズでコンパクト
直結型の魅力①高い利便性
水道直結型ウォーターサーバーの一番の魅力は利便性です。
天然水ボトルが届く宅配型ウォーターサーバーは、ボトルを家に運ぶ・交換するといった手間がかかります。また、浄水型の給水型タイプは、水がなくなったら補充するという手間が生じます。
水がなくなったら交換するという作業は、次第に面倒くさくなってくると、水を飲む量を抑えるといった行動につながりかねません。これは、人間には手間を回避したくなる心理である現状維持バイアスが関係しています。
水道直結型ウォーターサーバーであれば、このようなバイアスにとらわれることなく、水を自由に使うことができます。
また、水道直結型は給水型や宅配型と異なり、水を瞬時に冷却沸騰する急速加熱式を採用しています。そのため、タンクの大きさにとらわれることなく、欲しい温度の水を際限なく使うことができます。
このように、水道直結型は水を補充する手間も、冷却沸騰の手間もいらないウォーターサーバーとして、最大の利便性を兼ね備えていると言えます。
直結型の魅力②最小サイズでコンパクト
水道直結型ウォーターサーバーはサーバー内部にタンクがないため、スリムな設計をしています。
サイズを比べれば一目瞭然。キッチンやカウンターをすっきり使いたい方にとっては、最も適したサイズ感と言えるでしょう。
まとめ:水道直結型の特徴まとめ
このように、水道直結型ウォーターサーバーは小さなサイズ感で最高クラスの利便性が得られる、家電として優秀な機能を持っています。
何度も言う通り、置き場所や月額コストの制約はあるものの、それらが問題ないと感じる方にとっては、ぴったりのウォーターサーバーとしておすすめします。
おいしい水が出てくることが分かっているので、水道水を直接スープに使うことはなくなりました。
朝にいつもコーヒーを飲むのですが、お湯がすぐ出て簡単に作れるのもありがたいです。