目次
ウォーターサーバー各社の1ヶ月の電気代を比較
メーカー/機種 | 電気代/月 | レンタル代 | 月額費用 (24L) |
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フレシャス dewo |
330円〜 | 550円 | 4,160円 |
フレシャス Slat |
380円〜 | 990円 | 4,199円 |
アクアクララ アクアファブ |
1,030円 | 0円 | 3,908円 |
うるのん ウォーターサーバーGrande |
513円 | 300円 | 4,160円 |
ワンウェイウォーター smart(RO水) |
436円 | 無料 | 4,050円 |
コスモウォーター Smartプラス |
474円 | 無料 | 4,104円 |
信濃湧水 エコサーバー |
464円〜 | 330円 | 3,411円 |
クリクラ クリクラ省エネサーバーL |
756円 | 無料 | 3,640円 |
ウォーターワン JLサーバー |
556円〜 | 509円 | 4,505円 |
プレミアムウォーター cado×PREMIUM WATERウォーターサーバー |
620円〜 | 1,100円 | 6,015円 |
富士の湧水 | 780円 | 838円 | 3,290円 |
エブリィフレシャスmini | 360円 | 3,300円 | 水道代のみ |
ハミングウォーターflows | 475円 | 3,300円 | 水道代のみ |
この表の金額は、すべて税込です。
電気代だけで選ぶのはNG!おすすめウォーターサーバー
フレシャス|電気代が業界最安クラスのおしゃれなウォーターサーバー
FRECIOUS dewo(フレシャス デュオ)
(掲載機種:フレシャス デュオ)
上の表に示したようにFRECIOUS dewo(フレシャス デュオ)は業界最安クラスの電気代(約306円/月〜「メーカー発表」)を誇ります。最新のエコ機能搭載により、従来機種に比べて約1/3の消費電力です。
また電気代以外の水代やサーバーレンタル代を加味した月額のトータル費用が安いのも特長です。毎月のランニングコストをできるだけ安く抑えたい人にとって大きな魅力といえます。
さらにFRECIOUS dewoはデザインも魅力です。
国際的に活躍するプロダクトデザイナーの安積伸(あづみしん)氏 が手掛けたウォーターサーバーで、使い勝手の良さとお部屋のインテリアにもなじむシンプルなデザインが評価されグッドデザイン賞を受賞しています。
レンタル料(月額) | 0円 |
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サイズ(幅×奥×高さ) | 29cm×36.3cm×112.5cm |
重量 | 20kg |
消費電力 | 加熱 350W 冷却 80W |
エコモード | 〇 |
カラーバリエーション |
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FRECIOUS dewo mini(フレシャス デュオ ミニ)
(掲載機種:フレシャス デュオ ミニ)
FRECIOUS dewo mini(フレシャス デュオ ミニ)の電気代は、約454円/月〜(メーカー発表)とdewoに比べると少々高くなりますが、その分置き場所を選ばないコンパクトな設計が特長の卓上型ウォーターサーバーです。
お水のパックは4.7Lで軽くて持ち運びもラクラク。1日コップ3杯で1週間で飲み切れる量なので、1〜2人暮らしの人におすすめのサーバーです。
レンタル料(月額) | 初月無料 |
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サイズ(幅×奥×高さ) | 25cm×29.5cm×47cm |
重量 | 約7.3kg |
消費電力 | 加熱 200W 冷却 100W |
エコモード | 〇 |
カラーバリエーション |
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コスモウォーター|家族にうれしい機能満載のウォーターサーバー
Smartプラス
(掲載機種:Smartプラス)
Smartプラスの電気代(約465円/月〜「メーカー発表」)は、フレシャスほどではないもののウォーターサーバー会社の中では比較的安い方といえます。
こちらは水ボトルを足元でセットできる設計が大きな特長です。
水ボトルを専用のバスケットに入れてスライドさせるだけなので、重たい水を持ち上げずに済み、女性でも簡単に交換ができます。
また子どもがいる家庭に欠かせないチャイルドロック機能は「常時ロック・常時フリー・ボタンを押したときのみ作動」と3つのモードが搭載されています。
子どものイタズラ防止や、意図せずお湯を出してやけどを負ってしまうことを防ぎたいなど、家庭の利用シーンに合わせて使い分けできます。
レンタル料(月額) | 0円 |
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サイズ(幅×奥×高さ) | 30cm×34cm×110cm |
重量 | 約20kg |
消費電力 | 加熱 350W 冷却 85W |
エコモード | 〇 |
カラーバリエーション |
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プレミアムウォーター|おいしさを追求した天然水ウォーターサーバー
スリムサーバーIII (ロングタイプ)
(掲載機種:スリムサーバーⅢ)
プレミアムウォーターの定番商品である「スリムサーバーIII」は、電気代(約463円/月〜「JDSA基準に則る」)が、各社と比較すると少々高いですが、その分ウォーターサーバー選びの際ネックになる「設置場所のスペース」を考慮したスリムなデザインが特長のサーバーです。
スリムサーバーIIIは横幅27cmのため、他社製品でよく見かける横幅30cm前後のサーバーに比べて設置スペースに余裕がないご家庭でも設置しやすいのが魅力です。
レンタル料(月額) | 0円 |
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サイズ(幅×奥×高さ) | 27cm×33.7cm×127.2cm(ボトルカバー含む) |
重量 | 18kg |
消費電力 | 加熱 350W 冷却 80W |
エコモード | 〇 |
カラーバリエーション |
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スリムサーバーIII (ショートタイプ)
(出典:プレミアムウォーター)レンタル料(月額) | 0円 |
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サイズ(幅×奥×高さ) | 27cm×35.4cm×82cm(ボトルカバー含む) |
重量 | 約15kg |
消費電力 | 加熱 350W 冷却 80W |
エコモード | 〇 |
カラーバリエーション |
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正確に電気代を比較したいなら「JDSA基準」に注目しよう
従来のウォーターサーバー業界ではWebサイトに表記している電気代つまり「消費電力」の測定方法が必ずしも同一ではありませんでした。
ウォーターサーバーの業界団体である「日本宅配水&サーバー協会(JDSA)」では次のように述べています。
「これまで、ウォーターサーバーの消費電力の測定は、各事業者が独自に制定した方法で行なわれていたが、その方法が多種多様であるため、実使用との乖離があったり、ユーザーにとってわかり にくい情報であったりすることがあった。」
出典:日本宅配水&サーバー協会 消費電力測定基準(1804)この問題を解消するため、「日本宅配水&サーバー協会(JDSA)」では共通の測定方法を制定し基準を設けています。
JDSA基準(測定方法)
温水・冷水ともに、各600㏄/日、36L/月使用時、27円/kwhで算出
現在ウォーターサーバー各社がこの基準に合わせて測定し、順次スペック表にもこのJDSA基準の数値を掲載するようになってきました。
ウォーターサーバー各社のWebサイトに「JDSA 基準(1804)」や「JDSA 消費電力基準(1804)」という表記のあるサーバー同士であれば、同条件で比較できます。
電気代以外のウォーターサーバー選びのポイント3つ
ウォーターサーバー選びでは電気代の他に、機能性や月額費用、デザインなどのポイントも一緒にチェックしておきましょう。あなたにとって最適なサーバーを見つけ出すためには、さまざまな観点から検討することが大切です。
ポイント1.機能性
電気代が安いウォーターサーバーを調べているのなら消費電力をカットするエコモード機能が搭載されているのは当然ですが、子どもの事故を防ぐチャイルドロック機能やボタン一つ押せば片手で水を注ぐことのできる機能など、あなたの利用シーンに合う機能があるかどうかもチェックしておきましょう。
(掲載機種:フレシャス dewo mini)
ポイント2.月額費用
ウォーターサーバーにかかる費用は水代や電気代以外に、サーバーレンタル代やメンテナンス料、送料などさまざまあります。月額費用はこれらの費用をトータルで計算することが大切です。
ポイント3.デザイン
ウォーターサーバーといえばボトルがむき出しのイメージがありますよね。こういったタイプのサーバーも機能的にはまったく問題ないのですが、「いかにも家電」感が少々強めなのがネックです。
せっかく使うならお部屋のインテリアとしても楽しむことのできるデザイン性のあるものを選びたいですね。「お部屋のインテリアにもなるサーバーがいい」という人は、デザイン性も重視して選んでみましょう。
ボトルの見えないスタイリッシュなサーバーやカラーバリエーションが豊富なサーバーなど種類はさまざま。自分のお部屋の雰囲気に合うか合わないかを見極めたいですね。
機能性・費用・デザインなど、多角的な観点からウォーターサーバーを見てみたい人は、別記事の「ウォーターサーバー10社の比較ランキング|失敗談から学ぶ賢い選び方」をご覧ください。