浄水型サーバーputio（プティオ）の評判は？口コミ調査&実際に使ってみた！

【口コミ・実機検証結果】putioがおすすめの人

冒頭に紹介したように、putioの口コミはさまざま。「自分には向いているの？」と不安を持っている人も多いことでしょう。

そこでまずは、putioに関する良い口コミ・悪い口コミに対する分析と、どんな人におすすめなのかについて解説していきます。

putioがおすすめの人は？口コミ調査結果！

それぞれ紹介していきます。

putioがおすすめの人①コンパクトに置きたい人

putioがおすすめの人として挙げられるのは「置きたい場所が狭い」「大きな家電は部屋に置きたくない」という人。

なぜならputioは、同タイプ（浄水型の卓上サーバー）の中で最小級サイズという魅力があるからです。

putio以外の浄水・卓上サーバーとしては、Locca littaとエブリィフレシャスminiも人気ですが、putioはその中でもコンパクトなことが分かります。

そのため、部屋が狭く置き場所が限られている人や、大きな家電を置きたくないという人なら、putioのサイズ感がぴったりと言えます。

ただウォーターサーバーは全般的に冷蔵庫と同等の稼働音があるため、それを気にする口コミもあります。

音に敏感な方、1K以上の間取りに住んでいる方は、寝室ではなくキッチンなどに置くと良いでしょう。

putioがおすすめの人②サーバー内部の衛生面が気になる人

「コンパクトさ重視派」以外でputioがおすすめの人は「衛生面が気になる人」です。

ウォーターサーバーは基本的に内部に温水・冷水タンクがあり、それらはユーザーには洗えない構造となっています。

浄水型の場合、下の写真のように「水道水を入れるタンク」は取り外して洗うことができますが、内部の温水・冷水タンクまでは分解・清掃ができません。

putioはその点、1年に1回のサーバー本体まるごと交換というサービスがあり、1年経ったら専門工場でメンテナンスされた新しい機種と交換してくれます。

そのため、家電の掃除はこまめにするといったきれい好きの方や、見えない部分の衛生面が気になるという人にはおすすめです。

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putioと他社の浄水型ウォーターサーバーの違いは？卓上タイプ3機種を比較

putioが気になっているものの「他のサーバーとも比較してみたい」と思っている人は多いことでしょう。

そこで今回は、浄水型の卓上型サーバーの中でも人気の3機種に絞って比較してみました。

実は、サーバー交換は手数料がかかる場合がほとんど。例えば、Locca littaの場合、サーバー交換手数料は8,800円と高額になります。putioであれば、この交換手数料がかからず、衛生的に使い続けられます。

他の2つにはputioのようなサーバー交換のサービスはありませんが、エブリィフレシャスminiには4段階の温度設定、Locca littaには業界最安級の月額料金といったメリットがあります。

自分がどんな要素を重視するかによって選びましょう。

putioを他の浄水型ウォーターサーバーや卓上型ウォーターサーバーと比較してみたい方は、以下の記事をご覧ください。

putioを編集部が実際に使ってみた感想

putioを編集部の一人が実際にレンタルして2か月ほど使用感を検証した感想を紹介します。

putioを実際に使ってみた感想
水の味浄水性能	編集部もユーザーの口コミも「おいしい」
稼働音・光	寝室に置くとうるさい・ボタンのランプがまぶしい
給水頻度	2日に1回あるかないか。面倒には感じずちょうど良い

詳しくはこちらの記事に詳しく記載していますので、興味のある方はぜひご覧ください。

「まずい」って本当？実際に飲んでみた

元は水道水だった水が「本当においしいの？」と不安に思う方もいるかもしれませんが、一般ユーザーの口コミを調べてみても、「十分においしい」という声が多くありました。

実際に編集部でputioの水と市販の天然水を飲み比べたところ、どちらもおいしく大きな差は感じられませんでした。どちらの水かを見極めようとしても、多くのメンバーが判断に迷うほどでした。

さらに今回は、実際にputioを利用しているユーザーの方からの口コミを一部ご紹介します。

水道水特有の味やにおいは浄水フィルターによって飲み心地の良いお水に変わり、水道水との明らかな違いに満足していることがわかります。

稼働音はうるさい？使う場所を選ぼう

putioの稼働音が“生活の邪魔にならない？”と気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、​実際には工夫次第で気にならず使えます​。

ウォーターサーバーは、いつでも適温の水を出せるように、常に動いているため、使っていないときでも上の動画のような稼働音がするのが普通です。

そのため、使用中にファンの音が聞こえるのは「putio」に限ったことではなく、他のウォーターサーバーにも共通する特徴です。

なので、寝る時に音に敏感な人は、寝室ではなくキッチンや廊下に設置することで稼働音を気にすることなく使用できるでしょう。

A4サイズの省スペース＆かんたん操作

取り外し式で給水らくらくタンク

水道水を入れるタンクは、本体のフタとタンクのフタの二重構造となっているのでホコリ等が混入する心配もありません。

タンク容量は3.0リットル。ちなみに本体内の冷水・温水タンクの容量はそれぞれ1.0リットルです。

水を補充するときはピッチャーなどに水道水を入れて注ぐか、あるいはタンクごと取り外して給水することも可能です。

高性能浄水カートリッジ

浄水カートリッジはUF膜・活性炭・不織布という3層フィルター構造で、残留塩素や有機フッ素化合物、細菌などを除去できるとのこと。カートリッジはタンクの左下部分に挿入します。

その他の部分

トレーは内蔵式となっており、好みに応じて、トレーの有無を選択することができます。

出水口の高さは、500mlペットボトルの高さよりも少し上といったイメージ。

水筒など、高さのある容器に水を入れるときはトレーを収納した方が注ぎやすいでしょう。

putioの良い口コミを解説

putioの具体的なメリットとして、編集部が注目したのは以下の3点です。

それぞれのメリットについて解説するとともに、ユーザーの口コミも紹介します。

コンパクト設計で置き場所を選ばない

すでに解説しているとおり、putioは横幅24センチというコンパクトさが魅力です。またデザイン的にも非常にシンプルな箱型なので、置き場所を選ばないのもメリット。

キッチン、リビング、ベッドルームなど、水を使いたい部屋に気軽に置けそうです。

1年ごとにサーバーを交換してくれる

サーバーの外側についた汚れは自分でも掃除できますが、内部が汚れていてもわかりませんよね。

putioは、宅配水サーバーで有名な「クリクラ」が提供しています。

クリクラはメンテナンスが手厚いのが特徴で、「1年ごとにサーバーごと交換してくれる」というサービスを行っています。

これは浄水サーバーについても同様です。内部の汚れが気になる人には「丸ごと交換」というサービスは大きなメリットといえます。

年に1度のプロによるメンテナンスがあると、日常の清掃も簡単に。苦になっていない様子が口コミから伝わりました！

プティオのメンテナンス方法を他社比較！どれが楽なの？

プティオは１年に１回のまるごと交換が売りですが、他の卓上型サーバーと比べてどんな違いがあるのでしょうか。調べてみた結果、以下のような違いがありました。

メンテナンスとしてサーバー本体を交換できるのは、プティオだけです。他の卓上型サーバーは、ろ過材であるカートリッジを定期的に交換するだけです。

解体できないサーバー内部の汚れが気になる人なら、プティオがおすすめです。

月額料金も安くコスパ良好

putioの月額料金は、税込3,140円です。（※お得プランの場合）さらにこの月額には「あんしんサポートパック」の料金も含まれています。

「あんしんサポートパック」とは、年に1度のサーバー交換や故障時の無償対応、専門スタッフによる対応などを行ってくれるサービスのこと。月額3,140円にこれらサポートも含まれているので、コスパで考えればかなりメリットが大きいといえます。

価格はどこも同じでは？という意見も。プティオは「最安」ではないものの、他社と比較してみても安めです。

実際に比較してみましょう。

プティオの月額料金を他社比較！どれだけ安くなる？

プティオの月額料金は、3,140~3,760円。他の卓上型サーバーと比べると、以下のような結果になりました。

プティオには3種類のプランがあり、プランによっては他社より月額費用が高くなりますが、お得プランなら平均値あたりです。

3種類のプランの違いはプティオの契約期間にあります。それぞれのプランの詳細と契約期間、解約金については後述します。

プティオのプラン比較はこちら

putioのデメリットの口コミを解説

一方で、putioにはデメリットもあります。編集部が気になった以下の2点について解説していきます。

タンク容量が少なく給水に手間がかかる

これは「putioのデメリット」というよりも卓上サーバーに共通するデメリットですが、床置き型サーバーに比べるとタンク容量が小さいのは事実です。

putioのタンク容量

ちなみに温水・冷水タンクが空の状態から適温になるまでは、温水約30分、冷水約120分の時間がかかります。水をたくさん使うことを想定している場合は、卓上型よりもタンクが大きい床置き型のサーバーも検討してみましょう。

ただ、一度にたくさんのお水を使わない人にとっては、タンク容量は気にならないという口コミもありました。

口コミのように、一人暮らしの方には、卓上型サーバーのプティオはちょうど良いでしょう。

他の卓上型サーバーと比べても、プティオのタンク容量は小さいわけではありませんでした。実際に比較してみましょう。

プティオのタンク容量を他社と比較！結果は変わらない

プティオを他の卓上型サーバーと比較してみた結果、どれもタンクの総容量は5.0Lでした。

卓上型サーバータンク比較
サーバー名	貯水	温水	冷水
プティオ	3.0L	1.0L	1.0L
litta	3.0L	1.0L	1.0L
エブリィ フレシャスmini	3.3L	0.9L	0.8L

タンクの大きさの内訳は異なりますが、大きな差ではありません。そのため、卓上型サーバーはどれを選んでも良いでしょう。

契約期間内の解約には解約金がかかる

ほとんどのウォーターサーバーは一定の契約期間が設定されており、その期間内に解約をする場合は違約金（解約金）が発生します。putioも同様で、プランごとに以下のような解約金が設定されています。

【お得プラン（契約期間5年）の場合】

【スタンダードプラン（契約期間2年）の場合】

【ライトプラン（契約期間1年）の場合】

月額費用を低く抑えたプランは契約期間が長く、早期解約すると解約金も高くなります。料金プラン選びは慎重に。

料金プラン選びはこちらからどうぞ

putioの料金プランを紹介

1年契約のライトプランは月額3,760円と割高な印象。今ならお得な3ヶ月半額キャンペーンを使えば、2つのプランでは月額料金は以下まで下がります。

【3ヶ月半額キャンペーン適用時の料金】

お得プランとスタンダードプランでは、200円程度の差になりました。料金面よりも引越しやライフスタイルの変化があるかどうかでプランを選ぶと良さそうです。

一人暮らしの方はスタンダードプラン、家族暮らしの方はお得プランがおすすめです。

putioのキャンペーン情報

putioは、「お得プラン」と「スタンダードプラン」を対象として、月額料金を3カ月半額としています。さらに2025年9月30日まで、お得プラン申し込みで抽選で計30名様にアラジン グラファイトトースター、Re・De Pot 電気圧力鍋が当たるキャンペーンを実施中！

putioの契約後のサービス

putioの「あんしんサポートパック」は、1年に1度のサーバーメンテナンス（サーバー本体交換）、故障時の無償対応などのサービスを受けることができます。また、フィルターカートリッジは6カ月ごとに交換が必要ですが、こちらも月額料金に含まれています（カートリッジはサーバーと一緒に届きます）。基本的に、別途料金を支払うことなくアフターサービスを受けられるのがメリットです。

putioの申し込み方法

putioの申し込みは、公式サイトから行うことができます。公式サイト上では「お得プラン」が推されており、他のプランの申し込み窓口が見つかりにくいのですが、Q＆Aコーナーにそれぞれのリンクがあります。

各プランから申し込み画面に移動するので、個人情報などを入力するだけで申し込みは完了です。

【Q＆A】putioに関するよくある質問

putioは設置工事が必要ですか？

putioは設置工事不要です。サーバーは持ち運びのできる大きさ・重さですし（重量は8kg）、置き場所にも制限はありません。電源があって平坦なところならどこにでも置くことができます。

putioではどんな水を出すことができますか？

putioが使える水の種類は、冷水・温水・常温水です。冷水と温水の設定温度は以下のとおりで、ECOモードを設定することにより電気代を抑えつつ温度設定を変えることもできます。また再加熱機能もあるので熱湯を使うこともできます。

putioの支払い方法は？

月額料金の支払い方法としては「クレジットカード決済のみ」となっています。

putioは赤ちゃんのミルクづくりにも使えますか？

赤ちゃんのミルクづくりにも使えます（公式サイトにも明記されています）。粉ミルクの調乳には70℃以上のお湯を使う必要があると言われているため、ECOモードでのお湯は使えませんが、通常モードであれば温度の問題もありません。

この記事のまとめ

putioは、宅配水サーバーで有名な「クリクラ」が提供している浄水型卓上サーバーです。サイズが非常にコンパクトで、温水・冷水・常温水を出すことができ、1年ごとにサーバー交換をしてもらえるといったアフターサービスも充実しています。月額料金は決して「最安」ではありませんが、それに見合う機能やサービスがあるのも事実。いろいろな観点で総合的に優れているウォーターサーバーを求めている人にはおすすめといえるでしょう。