信濃湧水のウォーターサーバーで北アルプスの天然水を飲んでみた

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信濃湧水は、北アルプスの天然水リーズナブルに提供しているウォーターサーバーのブランド。

硬度16mg/Lという超軟水の天然水や、ウォーターサーバーの使い勝手が気になります。

今回は、ミズコム編集部で信濃湧水のウォーターサーバーをお借りし、実際に使ってみました。使ってみてどうだったのか?生の声をお届けします

信濃湧水とは?

信濃湧水のロゴ  

信濃湧水が扱う天然水は北アルプスの1種類

ウォーターサーバーは「スタンダードサーバー」と「エコサーバー」の2機種をラインナップしています。

ボトルは使い切りタイプで、水の配送は関東圏(東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城)は専門スタッフ、それ以外の地域は宅配業者が行います。

信濃湧水の特徴

信濃湧水のスタンダードサーバー  

北アルプスの天然水

信濃湧水の天然水は、北アルプス標高1220m地点で採水。水源は自然がきれいなまま残っている場所で、一般人の立ち入りは禁止されています。

硬度16mg/Lという超軟水は、標高が高く大自然に育まれた水だからこその数字とのこと。

天然水ウォーターサーバー各社のなかでも、際立って硬度が低いのが特徴です。

硬度が低いので味にクセがなく、幅広い世代に飲みやすい天然水で、赤ちゃん用ミルクにも問題なく使えます

メーカーによると、民家や工場なども少なく雄大な自然が残る長野県北アルプスに工場を設けているのだとか。

製造工程は人の手がふれないオールロボット工程で、水は無菌状態のクリーンルームでボトリングなど、厳しい品質管理を行なっているそうです。

天然水がリーズナブル

ウォーターサーバーは天然水のほうが高い傾向にありますが、信濃湧水は低価格。天然水ボトルの相場は12L1本=1,800〜1,900円ですが、信濃湧水は1,620円(税込)とお得です。

また、スタンダードサーバーならレンタル代も無料なのでかかるのは水代だけ。

注文ノルマは、業界では月24Lが標準のところ、3ヶ月で24Lノルマが低いことも特徴です。定期配送でなく都度注文でいいので、余分な水がたまっていくことがありません。

結果、ランニングコスト安く済みます。

北アルプスの標高が高い場所からの運送は、本来は費用がかかるところを、企業努力で低価格にしているということ。

原水にこだわった天然水がリーズナブルに味わえるのは、利用者にとってはうれしいポイントでしょう。

専門スタッフによる配送とメンテナンス

メーカーによるメンテナンスが無料なのが大きな特徴です。メンテナンスの内容は、定期的にウォーターサーバーまるごと交換してくれるというもの。

ウォーターサーバー内部は自分で掃除することができません。

自動クリーニング機能搭載で「メンテナンス不要」というメーカーもありますが、内部の汚れや劣化はつきもので、気になる人もいるのではないでしょうか。

信濃湧水は、2年もしくは4年に1度メンテナンス済みのきれいな本体と交換してくれるので、衛生面での安心感が高いでしょう。

信濃湧水のサーバー

スタンダードサーバー

(掲載機種:スタンダードサーバー)

エコサーバーと女性

(掲載機種:エコサーバー)

今回使った信濃湧水のウォーターサーバー2機種の特徴を簡単に紹介します。

スタンダードサーバー

  • 丸いフォルムのデザイン
  • レンタル料無料
  • 2年に1回無料でサーバーまるごと交換

エコサーバー

  • スタンダードサーバーと比べて最大42%省エネ
  • ダブルチャイルドロックで、冷水・温水ともに完全ロック可能
  • 4年に1回、無料でサーバーまるごと交換

信濃湧水のウォーターサーバーを使ってみた

2つのウォーターサーバー自体には、どんな違いがあるのでしょうか?

デザインや機能、チャイルドロックなどで比較してみました。

見た目/デザイン

信濃湧水の見た目、デザイン

(掲載機種:スタンダードサーバー)

2機種ともにカラーは白のみで、ともにシンプルで部屋になじみやすいデザインです。

スタンダードサーバーは、丸みが目立つフォルムでやわらかい印象。エコサーバーは奥行がスリムでコンパクトです。

サイズ

信濃湧水のサイズ

(掲載機種:エコサーバー)モデル身長 161cm

給水口の高さは2機種ともほぼ同じで約1m

給水口はやや低めなので、背が高い人は中腰になる必要があるでしょう。

使いやすさ

ボトル交換

信濃湧水のボトル交換  

ボトルは2機種とも上部に設置するタイプで、交換方法は同じです。

ボトル口のキャップを取って、本体上部の穴にボトル口を差し込むだけ。無事に設置できたら、ボトル内の水がタンク内に入っていきます。

チャイルドロック

チャイルドロックは2台とも解除やロックの仕様が違うので、それぞれ使ってみた印象とともに説明します。

スタンダードサーバー
スタンダードサーバーのチャイルドロック  

レバー式で給水するスタンダードサーバーは、温水レバーの上にチャイルドロックがあります。

スライドカバーを開け、中にあるボタンを押し続けます。ロックが解除されると、レバーにコップを当ててお湯が出る仕組みです。

ちなみに、ロック解除された後はボタンから手を離してもお湯は出ます。

ロックの解除方法はシンプル使いやすそうです。長押しする必要があるので、偶然お湯が出てしまう心配は、それほどないかなと感じました。

ただ、子どもがやり方を覚えてしまうと、いたずらする可能性もありそうです。

エコサーバー
エコサーバーのチャイルドロック  

エコサーバーのチャイルドロックは、LOCKボタンを長押ししてロックを解除&HOTボタンでお湯を給水とわかりやすい仕組み。

操作は簡単ですが、ボタン自体ウォーターサーバー上部(約1mの高さ)にあるのがポイントです。

小さい子どもの手が届きにくい位置なので、物理的にいたずらできないのがいい点と感じました。

2人育児の経験上、子どもは操作をいつの間にか覚えるので、ロックがあるから安心はできない部分があります。

エコサーバーのスライドロック  

エコサーバーは、通常のロックの他に別のロックがある二重ロック構造になっています。

本体正面の右上の小さい扉には、スライドロックがあります。これをロックすると「冷水温水ともに完全ロック」もできます。

給水ボタンに手が届かない&完全ロック可能なので、お子さんがいる家庭はエコサーバーが合うと感じました。

信濃湧水の水の味

(掲載機種:スタンダードサーバー)

味は、飲んでいても引っかかりがなくゴクゴク飲めるやさしい飲み口でした。

具体的にどこがどう、という説明は難しいですが、クセのあるニオイや味はまったくないクリアな水という印象でした。

硬度がとても低いので、料理に使っても味を引き立てることができるようです。

実際に信濃湧水のウォーターサーバーを使ってみてわかったこと

今回、信濃湧水のウォーターサーバーを使ってみていいと感じた点、気になる点などを正直にお伝えします。

信濃湧水の製品のメリットとデメリット

メリット デザインがシンプルで合わせやすい

信濃湧水と家庭的な女性

(掲載機種:エコサーバー)

スタンダードサーバーとエコサーバーはともにカラーが白のみで、デザインはシンプル。必要な機能のみを搭載しているので、操作も簡単でデザイン的にもスッキリしています。

キッチンやリビング、寝室など、部屋のテイストに影響することが少なそうです。

デメリット ボトルが重くて交換が大変

信濃湧水のボトルが重くて交換が大変  

信濃湧水のボトルは3ガロンボトル(11.4L)なので、正直持ち上げるには結構重かったです。

海外向けなら軽量ボトルの展開もあるようですが、国内はこの3ガロンのみ

サーバー上部まで持ち上げて設置する必要があるので、特に力持ちでもない編集部担当ではかなり気合いを入れました。

持ち手があるといいなあと思ったのですが、引っかかりがないボトルだったので、ちょっと難しかったです。
慣れたらコツをつかめるのかも…という期待もあります

信濃湧水は天然水がリーズナブルに楽しめるので、安く天然水を楽しみたい人でボトルの重さは気にしないなら問題ないでしょう。

信濃湧水の製品はどんな人に向いている?

実際に使ってみて思った「信濃湧水が向いている人はこんな人」をミズコム編集部が提案してみます。

信濃湧水がおすすめな人

信濃湧水がおすすめな人
 
  • おいしい天然水をリーズナブルに楽しみたい人
  • デザインと機能がシンプルなウォーターサーバーがいい人
  • メンテナンスや使い切りボトルなど衛生面を重視したい人

信濃湧水で新規契約した時の特典

新規申し込み1箱無料キャンペーン

信濃湧水のキャンペーン  
対象 信濃湧水を契約中の利用者からの紹介で新規契約した方
特典 3ガロン×2本(1箱)
キャンペーン
期間
2020年9月30日まで

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この記事のまとめ

信濃湧水のウォーターサーバーは、「こだわった天然水が安く飲める」のが最大の魅力だと感じました。


硬度が低くやさしい飲み口なので、赤ちゃん用ミルクはもちろん、子どもからお年寄りまで幅広い年代で飲みやすい水といえます。


ボトルが重いのが気になりますが、男性がいる家庭なら交換の際はお願いすれば解決できそうです。


ウォーターサーバーを無料交換してくれるメンテナンスがあるのもいい点。無料交換のメーカーは貴重なので、トータル的に見るとお得感が高いウォーターサーバーでしょう。