RO水が飲めるウォーターサーバー3社比較
メーカー/機種 | 天然水/RO水 | チャイルドロック | 硬水/軟水 | 月額費用(24L換算) |
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アルピナウォーター エコサーバー |
RO水 | 〇 | 軟水 | ¥3,443 |
クリクラ クリクラ省エネサーバー |
RO水 | 〇 | 軟水 | ¥3,640 |
アクアクララ AQUA FAB |
RO水 | 〇 | 軟水 | ¥4,238 |
この表の金額はすべて税込です
RO水サーバー以外のおすすめサーバーも比較したいひとはおすすめウォーターサーバー10選の記事もあわせてご覧ください。
RO水の飲めるウォーターサーバー
【アルピナウォーター】エコサーバー|ピュアウォーターが飲めるサーバー
(出典:アルピナウォーター)
アルピナウォーターの提供している水は「ピュアウォーター」。RO膜によるろ過をした後、ミネラルを添加しない水です。
メーカーによると硬度が1.05mg/Lという超軟水なので、赤ちゃんのミルク用に適しているといわれます。
さらに、以下に紹介する「エコサーバー」は「自動クリーニング機能」や「ダブルチャイルドロック機能」を備えており、衛生面、安全面に配慮されています。
レンタル料(月額) | 959円(税込)※設置月はサービス |
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サイズ(幅×奥×高さ) | 31cm×33cm×125cm(12Lボトルをセットした高さ) |
重量 | 17kg |
エコモード | 〇 |
消費電力 | 加熱 260W(CLEANモード180W) 冷却 95W |
電気代目安(メーカー発表) | 17円/日 |
温度 | 温水 80℃以上 冷水 10℃以下 |
カラー | ホワイト |
チャイルドロック | 〇 |
【クリクラ】クリクラ省エネサーバー|解約金無料
(出典:クリクラ)
クリクラの特徴はなんといっても解約金がかからないという点。
以下に紹介する「クリクラ省エネサーバー」は、通常のサーバーより大幅に消費電力をカット。従来比で電気代を最大54%削減しているので、長期的に見ればお得です。
レンタル料(月額) | 0円 |
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サイズ(幅×奥×高さ) | クリクラ省エネサーバーL 28.7cm×35.7cm×99.3cm クリクラ省エネサーバーS 27cm×45.2cm×53.8cm |
重量 | クリクラ省エネサーバーL 約16kg クリクラ省エネサーバーS 約15kg |
エコモード | 〇 |
消費電力 | 加熱 300W 冷却 クリクラ省エネサーバーL 80W クリクラ省エネサーバーS 90W |
電気代目安(メーカー発表) | 23円/日 |
温度 | 温水 約75~85℃ 冷水 約4〜10℃ |
カラー | アイランドブルー オーガニックグリーン ペールピンク |
チャイルドロック | 〇 |
【アクアクララ】アクアスリム・アクアファブ|スリムでスタイリッシュなサーバー
アクアクララのRO水は、硬度29.7mg/Lの軟水です。現代人に必要な4種類のミネラル成分(カルシウム・ナトリウム・カリウム・マグネシウム)をバランスよく配合しており、日本人の体に合ったまろやかな味わいです。
アクアスリム
(出典:アクアクララ)
「アクアスリム」は、床置き型の中でもスリムでスタイリッシュな形状で空間の中にさりげなくフィットします。
ボトルは回収式のリターナブルタイプ。サイズが一般的な12Lとスリムな7Lから選べるのがポイント。
レンタル料(月額) | あんしんサポート料 1,100円(税込) |
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サイズ(幅×奥×高さ) | 27.5cm×31.3cm×96.6cm ※レギュラーボトル装着時、高さ約123.5cm ※スリムボトル装着時、高さ約124cm ※幅と奥行きは底面スペース部位を除く寸法 |
重量 | 16kg ※レギュラーボトル装着時、約33kg (最大値) ※スリムボトル装着時、約27kg (最大値) |
エコモード | × |
消費電力 | 加熱 465W 冷却 105W |
電気代目安(JDSA基準に則る) | 21円/日 |
温度 | 温水 80~90℃ 冷水 5~12 ℃ |
カラー | アクアスリム アクアスリムピンクゴールド |
チャイルドロック | 〇 |
アクアファブ
(出典:アクアクララ)
「アクアファブ」は「アクアスリム」と同様にリターナブルタイプですが、着脱式のボトルカバーがついているためボトルが外部から見えません。国内外で活躍するプロダクトデザイナー・山﨑晴太郎氏がデザインをしており、見た目もスタイリッシュです。
ウォータートレイは出し入れ可能になっていて、収納している状態はスッキリとした印象です。
従来のサーバーよりフォーセット(給水口)の位置が少し高めに設定されているので、より楽な姿勢で給水することができます。
レンタル料(月額) | 2年割プラン適用時のあんしんサポート料1,430円(税込) ※2年割プランを適用しない場合、1,650円(税込) |
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サイズ(幅×奥×高さ) | 28.6cm×35cm×132cm ※奥行きはフォーセットを含めた寸法 |
重量 | 16kg |
エコモード | × |
消費電力 | 加熱 465W 冷却 105W |
電気代目安(JDSA基準に則る) | 24円/日 |
温度 | 温水 80~90℃ 冷水 5~12℃ |
カラー | ホワイト ブラック |
チャイルドロック | 〇 |
あらためておさらい! RO水のメリットとは?
RO水の飲めるウォーターサーバーのメリットを、あらためて紹介します。
1.水の料金が安価
RO水は天然水と比べ、水の料金が安価であることが特徴です。その理由は製造工程にあります。
RO水はRO膜という高度なろ過装置でろ過してつくるので、原料は水道水でも地下水でも問題ありません。
採水コストも低く、巨大な製造プラントも必要ありません。
さらに、RO水はろ過装置さえあれば全国どこでも製造できるため、配送コストも最低限で済みます。
一方、天然水は国内の限定された貯水場からしか採水できないため、RO水に比べて配送コストがかかります。
この製造工程の違いが、料金の差として表れているのです。
2.専門スタッフが配達してくれる
RO水はおもに、リターナブルボトルという再利用できるボトルが容器として使われています。
ボトルが使い捨てのワンウェイタイプの水は、通信販売などと同様に宅配業者によって届けられますが、リターナブルタイプはウォーターサーバー会社の専門スタッフが配達します。
つまり「自社で配送手段をもっている」のが特徴です。
そのため、ウォーターサーバーについてわからないことや困ったことがあれば宅配時に聞けるというメリットがあります。
3.メンテナンス対応をしているメーカーが多い
ウォーターサーバーにRO水を使用しているメーカーには、メンテンナンス対応をしているところが多くあります。
一般ユーザーにはできない本体内部の点検・殺菌洗浄などを、メーカー側がしてくれます。
中には、サーバー本体を丸ごと交換してくれるところもあります。
RO水を赤ちゃんの飲み水として使用される方は、サーバーの定期的なメンテナンスがあると嬉しいですよね。
4.味も天然水に劣らない
RO水は、その生産工程から天然水より味が劣るイメージがあるかもしれません。
しかし、実際のところそこまで違いはありません。
アルピナウォーターで使われているピュアウォーターは、RO膜でろ過した状態の純水で雑味がなくスッキリした飲み心地。
一方クリクラやアクアクララは、それにミネラルなどを添加したデザインウォーターと呼ばれるもので、若干のまろやかさが感じられます。
RO水の味はメーカーによって微妙な差こそあるものの、基本的には天然水に劣らないといえます。
天然水とRO水の違いについてはこちらの記事で詳しく紹介していますので、気になる方は確認してみてくださいね。