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お茶を飲みながら地球環境に貢献できる、象印マホービンの「給茶スポット」

2021.05.14

2020年7月にプラスチック製買物袋有料化が始まり、もうすぐ一年が経とうとしています。近年、サステナブルな社会の実現に向けて、多方面でさまざまな取組みが行われるようになりました。今回ご紹介する「給茶スポット」も、そのうちのひとつです。

給茶スポットは、マイボトルを給茶スポット加盟店に持参することで各店舗の飲料を給茶してもらえるサービス。象印マホービンが、ペットボトル使用量の削減・マイボトルの普及を目的としてスタートしました。

今回は、同サービスについて、象印マホービン株式会社の広報部 松本俊二さんにお話を伺いました。

ーー給茶スポットをはじめたきっかけを教えてください。

象印はマイボトルのある暮らしを創るべく、さまざまなキャンペーン活動を行ってきました。給茶スポットも、そのうちのひとつとして開始しています。2006年にスタートし、現在の加盟店は135店舗前後。

加盟店には、『おしゃれに楽しむ日本茶エンターテイメント』をコンセプトに掲げている日本茶セレクトショップ「CHABAKKA TEA PARKS」や、創業400年の『永楽屋』が手掛ける紅茶専門店「ほそつじいへえTEA HOUSE supported by MLESNA」など、さまざまなお店が名を連ねています。

ーー給茶スポットはどのように利用するのでしょうか?

給茶スポット加盟店へ行き、給茶メニューの中から好きなドリンクをお選びいただきます。持参したマイボトルをスタッフの方に渡すと、そちらに給茶(有料)してもらうことができます。

ーー使用済みのマイボトルをそのまま持ち込んでも問題ないでしょうか?

もちろん大丈夫です。お客様からの要望があれば、持参されたマイボトルを洗浄した後に給茶することもできます。その際は、ご注文のタイミングで「飲み終わったので軽く洗ってもらえますか?」「ゆすいでもらえますか?」と声をかけていただくとスムーズかと思います。

給茶スポットの加盟店は、給茶スポットの公式サイト上で確認が可能です。気になる方はぜひ検索してみてください。加盟店はどれもおすすめできる素晴らしいお店ばかりです。給茶スポットをきっかけに、新しい発見をしていただければ嬉しいですね。

ペットボトル使用量を減らしてサステナブルな社会を目指す

ご存知の通り、近年は環境問題に対する取組みが各方面で行われています。象印としても、社会の一員として環境問題に真摯に取り組んでいきたい。今回ご紹介した給茶スポット以外にも、社内でペットボトルゼロ宣言を開始しています。

社内へのペットボトル持ち込みは原則として禁止。もちろん社内に設置していた自動販売機のペットボトルをなくし、現在は社員も積極的にマイボトルを活用しています

象印はマイボトルを作るだけでなく、SDGsにも積極的に取組み、環境に優しい企業でありたいと思っています。

給茶スポットが、「新しいお茶との出会い」と「環境問題を考えるきっかけ」になれば嬉しいです。

象印マホービン株式会社


象印取材アイキャッチ

<公式HPはこちら>