創業50年以上の老舗喫茶店「但馬屋珈琲店」のこだわりコーヒーでおうち時間に彩りを
東京・新宿エリアを中心に5店舗を展開する「但馬屋珈琲店」。創業50年以上の歴史を誇る老舗の喫茶店です。自家焙煎の深煎りコーヒー豆をネルドリップで楽しめることから、多くのファンから愛されています。
今回は、但馬屋珈琲店の倉田さんに国産無農薬の「にっぽんプレミアム」や季節限定の「水出しコーヒーバッグ」などおすすめコーヒーを教えていただきました。
定番から変わり種まで!こだわり抜いた世界各国の豆が揃う
「但馬屋珈琲店」では、常時16種類以上のコーヒー豆を取り揃えています。焙煎歴30年以上の職人が、最高等級品のコーヒー豆だけを世界各国から厳選。当店のコーヒーは、スモーキーな香りと濃厚な苦みのある深煎りが特徴です。豆の生産国によっても風味・味わいが異なるので、産地に合わせて焙煎度合いを変えているのも当店のこだわりです。
そんな当店がおすすめするコーヒー豆は、30年以上配合が変わらない「特撰オリジナルブレンド」と国産無農薬コーヒーの「にっぽんプレミアム」の2種類。いずれも、オンラインストアで販売しています。
特撰オリジナルブレンド
-
オーナーが、日本各地のコーヒーを飲み歩きようやく辿り着いたのが「特選オリジナルブレンド」です。30年以上前に発売して以来、多くの方に愛されている当店自慢の逸品。
こちらは、コロンビア・ブラジル・エチオピア・グァテマラといった4ヵ国の豆をブレンドしています。強・深煎りで焙煎しているので、深い苦味を楽しみたい方におすすめです。ビターな味わいのなかにも、豊かな香りとコク、そして濃厚な甘味を感じられます。
にっぽんプレミアム
-
「にっぽんプレミアム」は、2021年5月12日に加わった新メニュー。「凍結解凍覚醒法」という特殊な手法で作られた、岡山県産の無農薬コーヒーです。凍結解凍覚醒法とは、コーヒー豆の種をマイナス60度まで冷やしてストレスを与え、植物が持つ本来の力を引き出すというものです。
「にっぽんプレミアム」は、アラビカ種のなかでもっとも古い品種「ティピカ種」を使用。ティピカ種の特徴である酸味と甘味を活かすため、当店では珍しく浅煎りに仕上げています。国産無農薬のティピカ種を扱っている店舗は少なく、ほかではなかなか飲めない味。ぜひこの機会にお試しいただけたらと思います。
自宅で本格的なアイスコーヒーを作るなら「水出しコーヒーバッグ」
ご自宅でもお店の味を気軽に楽しめたらと思い、「水出しコーヒーバッグ」も作りました。 水出しコーヒーの作り方はとても簡単です。口の大きいボトルに「水出しコーヒーバッグ」1袋を入れ、500mlの常温水を注ぎ冷蔵庫で一晩冷やすだけ。
ストレートでそのまま飲んだり、牛乳や豆乳で割ったり。出かける前にマイボトルに移し替えれば、外出先でもアイスコーヒーをお楽しみいただけます。
ただし、コーヒーバッグを長時間水に浸けておくと雑味が出てしまうので、冷蔵庫で長時間保管するのであれば取り出した方が良いかもしれません。
「水出しコーヒーバッグ」は1袋4個入り。密封性の高いジッパー式なので、湿気により味が劣化する心配もありません。
「水出しコーヒーバッグ」とほぼ同じタイミングで発売したのが、「リユースボトル」。但馬屋珈琲店のキャラクター"たじまる"をデザインした、オリジナルマイボトルです。耐熱・耐冷効果に優れ、100度からマイナス40度まで幅広い温度に対応。季節を問わず年間通してお使いいただけます。コーヒー豆やドライフルーツなどを入れれば、見せる収納としても活用可能です。
ただ、大変ありがたいことに予想以上の反響をいただき、現在は売り切れとなっております。入荷時期も未定ですが、多くの方によりご満足いただける商品をお届けできたらと思っています。
当店では、お湯を注ぐだけで作れるドリップバッグコーヒーもご用意。コーヒー器具がなくても、誰でも簡単においしいコーヒーを味わえます。お気に入りを見つけて、職場や自宅、外出先で身近でもコーヒーを楽しんでいただけたら嬉しいです。
但馬屋珈琲店