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ブラックでもカフェオレでも!「南蛮屋」の超濃厚な深煎りコーヒーでおうち時間がもっと豊かに

2021.07.12

備長炭を使った炭火焙煎コーヒーを楽しめる「南蛮屋」。創業30年以上の歴史を持つコーヒー専門店です。同店は2014年に「かんたん手間なしコーヒー」を発売。マイボトルに入れて持ち歩けば、熟練の焙煎職人が丁寧にローストしたコーヒーを、いつでも気軽に味わえます。

「かんたん手間なしコーヒー」の開発経緯やおいしく飲むポイントについて、南蛮屋株式会社 松野秀実さんにお話を伺いました。

松野さん

お客様のなかには、毎朝自宅で淹れたコーヒーをマイボトルに入れて職場に持っていく方もいらっしゃいます。手間をかけずにおいしいコーヒーを楽しんでもらえたらと想い、「かんたん手間なしコーヒー」を開発しました。

1袋10パック入りで、お湯もしくは水を注げば手軽にホット&アイスコーヒーをお楽しみいただけます。

ホットの場合はお湯を入れてから15〜20分以上、アイスだと6時間以上が目安です。コーヒーバッグは入れたままでも、雑味や苦味も気になりません。「こういう商品がほしかった」と言ってリピートしてくださるお客様が多く、作ってよかったなと思いますね。

水と暮らす編集部

「かんたん手間なしコーヒー」を開発するにあたり苦労した点はありますか?

松野さん

コーヒーは、お湯や水に浸けっぱなしにしておくと、苦みやエグ味が出てしまうのでコーヒー本来の味を損ねてしまうんです。

そのため、「かんたん手間なしコーヒー」に使用している豆の種類や焙煎を工夫し、渋みや苦味の原因となるシルバースキン(コーヒー豆内に含まれる渋皮)をできる限り取り除去。アイスとホット、どちらで飲んでもコーヒーの味わいをしっかり楽しめるよう、深煎りの豆を粗挽きにしています。

水出しコーヒーを美味しく飲むコツは、コーヒーバッグをお湯で蒸らすこと

水と暮らす編集部

「かんたん手間なしコーヒー」でアイスコーヒーをおいしく飲むポイントがあれば教えてください。

松野さん

そうですね。急いでいるときや濃く淹れたいときは、水ではなくお湯を注ぐのがおすすめです。アイスで飲む場合、お湯の量を少なめにして抽出し、そこへ氷を入れれば、しっかりとした味わいのアイス珈琲になります。

水出しコーヒーを作るときのコツは、コーヒーバッグにお湯をかけて蒸らしてから水を注ぐこと。コーヒー粉全体にお湯が行きわたり、酸味や苦味、甘味といったコーヒー豆の成分が抽出されやすくなるんです。水出しコーヒーは抽出に時間がかかりますが、すっきりした味わいのコーヒーが出来上がります。

「かんたん手間なしコーヒー」は、コーヒーバッグ1個に対してお湯もしくは水220mlが目安です。使うボトルの大きさや好みの濃さに合わせて、コーヒーバッグの個数を調整いただけたらと思います。

あとは、コーヒーバッグとミルクを一緒に鍋に入れて弱火で煮出せば、濃厚なカフェオレも楽しめるんですよ。ミルクのコクと甘味がコーヒーの深い苦味と芳醇な香りをより一層引き立ててくれるので、アレンジしたいときにぴったりです。

最近は、スクリューキャップが付いた缶コーヒーが増えていますよね。コーヒーの風味や香りを味わいながら、時間をかけてじっくり飲みたいという方が多いんですよね。ブラックで飲んだり、豆乳やミルクで割ってカフェオレにしたり、季節やその日の気分に合わせて好きな飲み方を楽しんでいただけたらと思います。

また、当店では北海道羊蹄山の天然水を使ったコーヒーゼリーやコーヒーをふんだんに使ったパウンドケーキといった、コーヒーと相性の良いさまざまなスイーツもご用意しております。こちらもぜひご賞味ください。

南蛮屋株式会社

<公式HPはこちら>