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年間2,700本以上のペットボトルを削減!株式会社山崎文栄堂が取り組む「ペットボトルレス活動」

2021.07.30

アスクルの正規販売代理店として、オフィス用品の販売を行う株式会社山崎文栄堂。同社では、使い捨てプラスチックごみの使用量削減を目指しペットボトルレス活動に取り組んでいます。

活動をはじめたきっかけや活動後の変化について、株式会社山崎文栄堂 櫻井友子さんにお話を伺いました。

水と暮らす編集部

「ペットボトルレス活動」をはじめた経緯を教えてください。

櫻井さん

ペットボトルレス活動をはじめたきっかけは、「ペットボトルごみをゼロにするのは難しいかもしれない。だけど、マイボトルを習慣化すれば減らすことはできる」というワークショップでご縁があったヨガのインストラクターの言葉でした。

全世界ではプラスチックごみ問題が年々深刻化しており、このまま進めば2050年にはごみが魚の量を上回るといわれています。地球を守るためには、まずは一人ひとりが意識を変えることが大切です。

インストラクターの話を聞いて、会社全体でペットボトル削減に取り組めば、環境問題の解決に役立てるかもしれないと思いました。そこでスタートしたのがペットボトルレス活動です。

ペットボトルレス活動では、当社で働くメンバー全員にマイボトルを支給。今はそれぞれ好みのマイボトルを使い、社内に設置したウォーターサーバーを利用してエコ活動に取り組んでいます。

1ヶ月で約150本のペットボトルを削減

水と暮らす編集部

ペットボトルレス活動をはじめる前と後で、何か変化はありましたか?

櫻井さん

やはりペットボトルの使用量が減ったことが、一番大きな変化ですね。2019年に行った社内調査では、2年間でおよそ2,700本を超えるペットボトル(500ml)を削減できていることがわかりました。2020年7月の1ヶ月間だけでも、148本のペットボトルを削減できています。

目に見える成果があると地球環境に貢献できているという実感を得られので、環境問題について考えるきっかけにもなるんですよね。

あとは、ペットボトルレス活動をはじめてから「以前よりも積極的に水を飲むようになった」という声も多く聞くようになりました。

小さなことをコツコツ続けることが大切

櫻井さん

エコバッグを持ち歩く、ペットボトルは極力買わないようにするなど、地球環境を守るためにできることはたくさんあります。

実際、当社もペットボトルレス活動通じてペットボトルの使用量を減らせるということを実感しました。使い捨て文化から脱却し、地球環境の改善に少しでも貢献できればと思っています。

株式会社山崎文栄堂


<公式HPはこちら>