汚れ・茶渋がきれいに落ちる「茶しぶボトルクリーナー」で毎日のお手入れをもっと楽に
脱ペットボトルが騒がれる近年、マイボトルも急速に普及してきました。しかし、マイボトルを買ったはいいけど、お手入れが難しく衛生面に不安を感じる人は少なくありません。
筒形のボトルは内側を洗いづらく、茶渋や汚れを落とすのが難しい。多くの人はそう感じているはずです。
そこで今回は、マイボトルのお手入れにおすすめな「茶しぶボトルクリーナー」をご紹介します。同商品の開発・販売を行う株式会社アイセンの抜井茂之さんにお話を伺いました。
底の深いボトルを洗える「茶しぶボトルクリーナー」の魅力
以前から当社は、スポンジやブラシなどのキッチングッズを数多く開発・販売してきました。しかし従来のスポンジでは、マイボトルのような形状に対応できず隅々まで洗うことができなかったのです。
落としきれない汚れはカビの原因にもなります。これまでマイボトルを清潔に保つためには、ハイターなどの漂白剤を使う必要があったのです。
しかしマイボトルユーザーからは、「直接飲み物を入れて利用するものだから、漂白剤はあまり使いたくない」という声をいただくことも多くありました。
そういったニーズにあわせて開発したのが「茶しぶボトルクリーナー」です。細かいミゾやキズに溜まった汚れもかき出せる超極細繊維トレピカと、茶しぶや水垢を拭き取れるアクリル繊維を使用して作った特殊なスポンジがついています。
なにより注目していただきたいのがスポンジ部分のカタチです。ボトルの肩や底にもフィットするように、スポンジの取っ手側に角度をつけたり先端が曲がるようにしたりと工夫を施してあります。
また持ち手の部分は一本の頑丈な柄で出来ているので、壊れづらく力を入れやすい設計にしています。これによって今まで力が伝わりづらかった部分の汚れも落としやすくなっています。ーー「茶しぶボトルクリーナー」開発のきっかけを教えてください。
近年は、エコに対する意識が高まり、マイボトルを利用する方が増えています。マイボトルの利用者が増えるということは、それだけ自宅でボトルを洗う機会も増えていくはず。それなら、マイボトルをメンテナンスできる商品のニーズも高まるのではないかと考え、2018年に販売を開始しました。
その甲斐あって現在に至るまで順調に売り上げを伸ばしおります。喜ばしいことに「驚くくらいに汚れが落ちた」「洗剤を使っても落ちなかった茶しぶが取れた」というお声も多くいただいております。
ーー開発にあたり大変だったことや苦労したことはありますか。
商品全体の長さやスポンジの角度などを試行錯誤しました。マイボトルだけでなく、ペットボトルを繰り返し利用される方もいらっしゃいます。そういったニーズにもお応えできるような商品にしたいと考え、柄の長さや太さなどにもこだわりました。
ーー今後の展望などありましたら教えてください。
現在の「茶しぶボトルクリーナー」は、残念ながらスポンジ部分のみの交換ができません。だから今後は、スポンジ部分のみを取り換えられるように試行錯誤を重ねて改善していけたらと考えています。
また当社は、「キレイを、楽しく」をキャッチフレーズに商品開発に取り組んでいます。ものがきれいになっていく様子は見ているだけでも楽しいものですよね。だからこれからも「茶しぶボトルクリーナー」のように、かゆいところに手が届くような商品を皆様のご意見を聞きながら作っていけたらと思っています。
株式会社アイセン