マイボトルにも！本格的なコールドブリューを自宅で味わえるコーヒーメーカー「G-PRESSO」

「G-PRESSO」は、本来は長時間かかるコールドブリューの抽出時間を、熱ではなく遠心力を使うことで、わずか4分で完了できる抽出器具です。これは、今までの淹れ方よりも、コーヒー本来の風味や味わいを楽しめる画期的な抽出方法です。

ーー通常の淹れ方と比べてどのような違いがありますか？

簡単に自分好みの味を淹れることができます。

通常のコールドブリューは、淹れているあいだ冷蔵庫で12時間近く放置するので、温度や引き上げのタイミングなどによって味が変化します。飲んでみて「あ、薄い、もうちょっとだ」と放置時間を伸ばしては、またひと口飲んで味を確認するというように手間がかかるんですよ。しかし遠心力を使って短時間で淹れるG-PRESSOなら、豆と水の量さえ決めてしまえば、毎回同じ味でコールドブリューを淹れることができるんです。

ーーG-PRESSOを取り扱い始めた経緯を教えてください。

単純な話なのですが、私がコーヒーを好きだからです。G-PRESSOなら自宅でもっと美味しいコーヒーを楽しめる。韓国で販売しているのを発見し、日本でも販売したいと思い取り扱いを開始しました。

ーー本当にコーヒーがお好きだからというところで、お取り扱いを始められたんですね。実際に利用されている方の反応はいかがですか。

とても上々です。G-PRESSOは19,800円するので、本当に水出しコーヒー好きな方にご購入いただいている印象ですね。焙煎の方法や挽き方など、色々変えて楽しんでいただいています。

ーーG-PRESSOでコールドブリューを淹れるにあたっておすすめの挽き方や煎り方はありますか。

細かく挽いた方がいいですね。個人的にはエスプレッソよりも少し手前ぐらいがおすすめです。スターバックスで豆を挽いてもらう場合は、4番ぐらいでオーダーすると良いでしょう。中挽きだと、少し味が薄くなってしまうんですよ。もちろん豆の種類にもよりますが、細く挽いた方が味も香りもしっかり楽しめますね。

焙煎も深煎りにした方がいいですね。当社でもG-PRESSO専用ブレンドを作ったのですが、これも小麦粉ぐらいまで細かく挽いてあります。ホットコーヒーにしたら苦くてとても飲めないような濃さになりますが、コールドブリューなら、それくらいがちょうどよいですね。

ーーこちらのメーカーを販売して良かったことや実感されたことはありますか。

粗挽きから極挽き、浅煎りから深煎りの豆まで、さまざまな飲み方を楽しめたことですね。 色々試したなかで個人的には、スペシャリティコーヒーと水出しコーヒーは非常に相性が良いと感じました。

スペシャリティコーヒーならではの酸味が引き立ち、フルーツジュースを飲んでいるかのような味わいになるんです。柑橘系のようなすっきりとした爽やかな風味を楽しめるので、酸味の強いコーヒーが好きな方はハマる味だと思います。

「G-PRESSO」は、電源ケーブルが不要なコードレス仕様となっています。乾電池式なので、キャンプやBBQといったアウトドアシーンでも活躍。高さ205×直径110mmとコンパクトサイズで持ち運びに便利です。自然のなかで淹れたてのコールドブリューコーヒーを楽しみながら、ホッとひと息ついてみてはいかがでしょうか。

ーー「G-PRESSO」お手入れはどのようにすれば良いですか？

特にお手入れは必要ありません。フィルターを洗う場合は、水で軽くすすぐだけで大丈夫です。フィルターは使い捨てではないので、洗って繰り返しお使いいただけます。コーヒー豆は油分を含んでいるため、台所用洗剤で洗っていただくと良いかもしれません。

ーーありがとうございます。最後に、今後の展望を教えてください。

もともと当社は、医療機器の開発・販売を行う会社で、歯ブラシや除菌機などの衛生グッズを取り扱っていました。しかし今後は、G-PRESSOのようなコーヒーメーカーや、それに関する商品にも注力していきたいと考えています。

近年はマイボトルを持ち歩く方も増えてきています。ぜひG-PRESSOで淹れたコールドブリューをマイボトルでお楽しみください。きっとマイボトル生活がより充実するはずです。