アクアクララ「アクアウィズ」のコーヒー機能の使い方や料金は?使って検証!

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アクアクララのウォーターサーバーに、ネスレのコーヒーマシンが合体した「アクアウィズ」。コーヒー好きにとっては非常に気になる機種ですよね。

「詳しく知りたい!」
「実際の使い勝手はどう?」

そんな声に応えるため、ミズコム編集部が実際にサーバーをお借りして、使ってみました。サーバーの基本性能はもちろん、コーヒーマシン機能についても詳しく紹介します。

アクアウィズとは?

2018年10月に発表された「AQUA WITH(アクアウィズ)」は、コーヒーマシンと一体化したウォーターサーバー。

アクアクララが、コーヒーや食品などで有名なネスレと業務提携し、共同開発したものです。

見てのとおりウォーターサーバーの上にコーヒーマシンがドッキングしているのが特徴で、2機種がラインナップしています。

AQUA WITHの画像

(左)AQUA WITH / ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ 50[Fifty]
(右)AQUA WITH / ネスカフェ ドルチェ グスト ジェニオアイ

「ゴールドブレンド バリスタ」は、インスタントコーヒーを使用するコーヒーマシン。「ドルチェ グスト」の方は、専用カプセルを使ってコーヒーを抽出するタイプです。

どちらも簡単においしいコーヒーを楽しむことができ、「ドルチェ グスト」はコーヒー以外も楽しめるのが特徴です(後ほど解説します)。

※ちなみに両方とも自分で豆を挽いたレギュラーコーヒーは使用できません。

今回編集部でお借りしたのは「ドルチェ グスト」。本格的なドリップコーヒーを抽出してくれるモデルです。

※お借りした当時の搭載マシンは ネスカフェ ドルチェ グスト ジェニオ2 のため、 ページ内で掲載している写真は現在搭載しているコーヒーマシンとは異なります。 (現在は、ネスカフェ ドルチェ グスト ジェニオアイ が搭載されています)

AQUA WITH / ネスカフェ ドルチェ グスト ジェニオアイのサーバー上部

アクアクララの水で淹れたコーヒーはどんな味わいになるのか、さっそく試してみることにしましょう。

まずは「コーヒー機能」をチェック!

ドルチェ グストは、専用カプセルのみに対応したコーヒーマシンです。

ドルチェグストで使用する専用カプセル

ネスレからこのような専用カプセルが販売されているので、ドルチェ グストを使うときはこのカプセルが必要です。

コーヒーを淹れるときはまず、本体上部の「COFFEE MODE」ボタンと、ドルチェ グストの電源ボタンをオンにするところからスタート。

アクアウィズのコーヒーモードボタンと電源ボタンの写真

次に専用カプセルをホルダーに入れ、本体にセットします。カプセルのフタをはがす必要はなく、ポンと入れるだけでOK(固定レバーを下げればフタに穴が空く仕組みです)。

ドルチェグストに専用カプセルをセットする様子

上部にあるレバーを操作して、コーヒーの抽出量をセット。カプセルにおすすめの抽出量が表示されているので、それに合わせるだけです。

レバーを操作して、コーヒーの抽出量をセットする様子

あとはレバーを横へ倒すだけで、自動的に抽出がスタートします。お湯はウォーターサーバーの方から供給されるので、ドルチェ グストに給水する手間などはありません

ドルチェグストからコーヒーが抽出される様子

写真を見てもらえればわかると思いますが、抽出されるコーヒーにはクリーミーな泡があり(専門用語でクレマと言うそうです)、まるでカフェで淹れてもらうコーヒーのよう。

味の方も本格的で、クリーミーな泡が唇に触れたときのやわらかさ、立ち上ってくる香り。そして奥深い苦味…。「このレベルのコーヒーが、こんな簡単に作れるんだ!」と驚いてしまいました。

もちろん、アクアクララの水を使っていることもおいしさの理由の一つでしょう。いい水のおかげで、雑味のないコーヒー本来の味を楽しむことができます。

見た目・デザイン

ドルチェグストジェニオ2のサーバー

アクアウィズは、ある意味、「割り切ったデザイン」と言えるかもしれません。

本体部分には無駄な装飾がなく、非常にシンプル。そのおかげで置く部屋を選ばず、キッチンはもちろんリビングにも最適です。

そのスッキリした本体の上にコーヒーマシンとウォーターサーバーの操作パネルが並んで配置され、使いやすくなっています。

非常にシンプルなデザインですが、ゴテゴテとしたデザインが好きではない人にとっては好印象なのではないでしょうか。

サイズ

アクアウィズは、一般的なウォーターサーバーと比べると「やや大きめ」なサイズ。

横幅・奥行の数値はそれほど大きくないのですが、高さがある分、「大きいな」と感じます。

アクアウィズと男性のサイズ比較写真

(モデル身長170cm)

ただ給水口がサーバーの最上部にあるため、まったく腰をかがめることなく水を注げるのがメリット。背の高い人も、ストレスに感じることはないでしょう。

使いやすさ

アクアウィズは「コーヒー機能」ばかりが注目されがちですが、ウォーターサーバーとしての使い勝手も追求されています。

すでに触れているとおり、冷水と温水の給水口は本体の最上部にあり、ボタン操作で水・お湯を出すことができます。

アクアウィズからグラスに水が注がれる様子

トレー部分が広いので、小さめの鍋などを置くことも可能。グラスやカップを持つことなく、片手で給水することができます。

そしてアクアウィズの大きな特徴が「ボトルが下置き」であること。
水ボトルはサーバー下部の扉を開け、差込口を引き出してセットします。

アクアウィズのボトル交換をしている男性

実はアクアウィズは、アクアクララ初の下置き型サーバーです。

ワンウェイ(ボトル使い捨て)方式のウォーターサーバーには、こういった下置きタイプはいくつかありますが、リターナブル(ボトル回収)式としては非常にレア。

高い位置までボトルを持ち上げなくても、ラクに交換ができます。その他、UVライトなどによるクリーンシステムも搭載し、機能面に死角なしといった印象です。

アクアウィズを使ってみてわかったこと

普通のウォーターサーバーではなく、アクアウィズが気になっている人は、

 
  • コーヒーの味
  • 淹れるとき、洗うときの手間

以上の2点が重要なポイントになるでしょう。

その観点で見ていくと、アクアウィズはかなり優秀な「コーヒーマシン+ウォーターサーバー」と言えます。

そもそも組み合わされているコーヒーマシンーがネスレのものなので、信頼性は十分。そのおいしさは、すでに多くのコーヒー愛好家から評価されています。

普通のコーヒー豆(レギュラーコーヒー)を使えないのが残念ではありますが、ドルチェ グスト用カプセルにはさまざまな種類があるので、きっと自分好みのものが見つかるはず。

ドルチェグストで使用される専用カプセル

抽出が終わった後も、カプセルをポンと捨てて器具をすすぐだけなので、ペーパードリップに比べると圧倒的にラクです。またウォーターサーバーと一体化しているのでコーヒーマシンに給水する手間もなく、いつでも好きなときに、簡単操作でコーヒーを楽しめます

アクアウィズからカップに注がれているコーヒー

ウォーターサーバーの使い勝手も良好で、特に「リターナブルで下置きを採用した」というのがポイント。今までボトル下置きといえばワンウェイばかりだったので、リターナブルに新たなトレンドが誕生したとも言えるでしょう。

コーヒーマシンとウォーターサーバー、どちらも高機能で満足度が高そうです。

コーヒー機能付きウォーターサーバーにはフレシャスの「スラットカフェ」という機種もあります。スラットカフェとアクアウィズのコーヒー機能付きウォーターサーバーの比較やおすすめな人も紹介もしていますので、参考にしてみてください。

アクアウィズの基本スペック

アクアウィズ(ドルチェグストジェニオ2のサーバー)
商品名 AQUA WITH(アクアウィズ)
あんしんサポート料 月額2,200円(税込)※2年割プラン適用の場合
サイズ ネスカフェ ドルチェ グスト ジェニオアイ 搭載時/幅32cm×奥行32cm×高さ133.50cm
ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ 50[Fifty]搭載時/幅32cm×奥行32cm×高さ134.40cm
重量 ネスカフェ ドルチェ グスト ジェニオアイ 搭載時/23.6kg
ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ 50[Fifty]搭載時/24.3kg
エコモード
消費電力 加熱:465W/冷却:105W
温度 温水:85~95℃(省エネ運転中:70~75℃)
冷水:5~11℃
カラー ブラック
チャイルドロック

アクアクララでは、アクアウィズ以外にもさまざまなサーバーをラインナップしています。

「アクアクララというウォーターサーバー会社について基礎知識を知りたい」という人は、こちらの記事にて実際にアクアクララを利用している利用者から届いた口コミを紹介しているのでご覧ください。

アクアウィズ

月額費用(24Lの場合)
3,400円
水の種類 機能性 デザイン
RO水

【特徴】

  • ネスレの本格コーヒーマシンを搭載
  • お部屋になじむシンプルで飽きのこないデザイン
  • ボトルが下置きだから交換がラク

公式ページ

この記事のまとめ

  • アクアウィズは、コーヒーメーカーの違いによって2タイプあり。本格的なドリップコーヒーが飲みたい人は「ネスカフェ ドルチェ グスト ジェニオアイ」がおすすめ
  • ネスカフェのコーヒーメーカーが組み合わされているので信頼性が高い
  • リターナブルとしてはめずらしい「ボトル下置き」を採用し、交換がラク