天然水とRO水の違いを6項目で比較!赤ちゃんに最適なのはどっち?

更新

いい水は、どっち?

「天然水とRO水の違いがよくわからない...」
「そもそもRO水って何?」

ウォーターサーバーの水には、大きく分けて「天然水」と「RO水」2種類があります。

天然水とRO水の違いがわからないと、どのサーバーを選べばいいかわかりませんよね。特にRO水のピュアウォーターは赤ちゃんのミルク作りに最適と言われています。

この記事では、天然水とRO水の違いについて解説し、赤ちゃんにも安心の天然水とRO水のウォーターサーバーをミズコム編集部がピックアップして紹介します。

【天然水とRO水の違いのまとめ】

  • 天然水は地下や川などから採水し、最低限の細菌処理などを加えただけの水のこと
  • RO水は天然水または水道水を、特殊なフィルターでろ過した水のこと

天然水とRO水の違いってなに?6つの項目で比較

ウォーターサーバーの水には、天然水とRO水の2種類があります。

天然水RO水とは?

  • 天然水は自然水
  • RO水は人工の水のイメージ

天然水とRO水の違いを見ていきましょう。

天然水とRO水の違いを示すイラスト 詳細は以下
天然水とは
天然水は地下や川など自然環境から採水し、最低限の殺菌処理などを加えただけの水のこと。

地中で溶け込んだミネラル分などが含まれているので、まさしく「自然の恵み」そのものといえるでしょう。

採水地はサーバー会社によって異なりますが、富士山周辺が多いです。
RO(アールオー)水とは
RO水は水道水もしくは天然水を、「RO膜」という超微細なフィルターでろ過したもの。ろ過後は不純物やミネラル分が除去された、純水(ピュアウォーター)になります。

ろ過後に味を調整するためのミネラル成分を添加することもあります。

おすすめウォターサーバー

天然水とRO水のおすすめウォーターサーバーを見たという方は、「赤ちゃんにも安心の天然水とRO水のおすすめウォーターサーバー」を参照ください。

一見、「天然水の方がよい」ように思えますが、どちらが上というわけではありません。

どちらか一方が優れているのではなく、「どちらがより自分のライフスタイルに合っているか」で判断することが大切です。

天然水とRO水とでは、含有成分と料金に大きな違いがあります

違いのまとめ

  • 天然水は採水地によつてミネラル成分は微妙に異なるため、銘柄によって味に違いが出る
  • 天然水は料金がやや高い
  • RO水は「RO膜」によってろ過し、ミネラル成分を含む不純物はほぼ完全に除去される
  • 水は無味無臭なので、味を調えるためのミネラル成分を添加することもある
  • 純水(ピュアウォーター)は天然水と比べて若干リーズナブルな料金

次に、天然水とRO水の違いを6つの項目で比較しながら見ていきましょう。

天然水とRO水を6つの項目で比較

まずは大前提として、どのウォーターサーバーの水もおいしく安全ということがあります。

水を飲む笑顔の女性

天然水とRO水にはさまざまな違いがありますが、どちらかが優れているというわけではなくそれぞれメリットやデメリットがあります

天然水 RO水
採水地 富士山麓をはじめ、各地の名水地など特定の水源 ボトリング工場地域の水道水や河川水
成分 ミネラル、カリウム、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、ゲルマニウム、シリカ、亜鉛など ミネラル成分を含まない純水(ピュアウォーター)。後からミネラル成分を添加する場合もある
処理方法 天然水はもともと不純物が少なく、ミネラル成分を残すため、最低限のろ過、殺菌処理を行う RO膜によるろ過システムでミネラル成分を含む不純物を取り除く
安全性 基準値を超える汚染物質は含まれていない 測定できる全ての値において汚染物質は含まれていない
採水地によって含まれている成分が異なり、味も違うが、一般的にはまろやかで深みがある かなりまろやかで、さっぱりとした感じがある
値段 高め 安い

天然水とRO水の違いがおわかりいただけたでしょうか。

ウォーターサーバー各社では、天然水とRO水のどちらか一方または両方を取り扱っており、機能やデザインもさまざまです。

プレミアムウォーターのウォーターサーバーが並んでいる写真

(出典:プレミアムウォーター公式サイト)

詳しくは「10社のウォーターサーバーを比較」をご覧ください。

ウォーターサーバーの天然水とRO水の特徴は?

天然水とRO水の大まかな違いについてはわかりましたか?
ここから先は、天然水の特徴についてもう少し詳しく解説します。

天然水の特徴はこの3つ

天然水の3つの特徴とは?

  1. 自然そのもののミネラルであること
  2. 採水地によって成分(味)が違う
  3. ワンウェイが多い

3つの特徴について詳しく見ていきましょう。

特徴1.自然そのもののミネラルであること

天然水のミネラル成分は人工的に添加したものではなく、大地の中で自然に溶け込んだ自然の恵みです。

ナチュラル志向の人にとっては、自然そのもののミネラル成分が含まれている天然水が向いているかもしれません。

特徴2.採水地によって成分(味)が違う

北アルプスの写真

天然水は各地の名水地から採水しており、採水地によって成分や味が異なります。それらは微妙な違いなので、普通に飲んだだけではわからないという人も多いでしょう。

ただ、料理に使うと微妙な違いがわかるというケースもあります。味覚が敏感な人は、天然水の採水地を変えると料理の味に変化を感じるかもしれません。

特徴3.ワンウェイが多い

水のボトルにはワンウェイ式とリターナブル式があります。

天然水は、採水工場でボトリングした後ユーザーのところまで直接配送されるため、使い捨てのワンウェイボトルが採用されていることが多いです。

信濃湧水のボトル捨て方以下詳細

ワンウェイボトルはペットボトルの資源ごみとして居住地のルールで処分することができるので、家の中に空ボトルを保管しなくて済みます。

また、ワンウェイ式は水を使用すると容器が収縮していくので、水が外気に触れにくく鮮度をキープしやすいのも特徴です。

軟らかい素材でできているので、簡単に小さくつぶせて処分に便利。 ワンウェイ式のボトルを選ぶと、水は天然水になることが多いでしょう。

RO水の特徴はこの3つ

ここまでは天然水の特徴を紹介しましたが、次はRO水の特徴を見ていきましょう。

特徴1.純水(ピュアウォーター)とミネラル添加の2種類

純水(ピュアウォーター)
超微細なRO膜によるろ過をして、ミネラル成分を含む不純物を徹底的に取り除いた水のこと。
デザインウォーター
ろ過後の純水に、人工的にミネラル成分を添加してつくられた水のこと。

「人工的に添加」という言葉にマイナスイメージをもつ人もいるかもしれませんが、純水は完全に無味無臭なので、ミネラルを添加した方がおいしく感じる人も多いのです。 

特徴2.多くの場合、水道水をろ過したもの

多くのRO水は、水道水をRO膜によってろ過したものです。「えっ?じゃあ、わざわざ高いお金を出して水道水を買っているということ?」と疑問に思う人もいるかもしれませんね。

しかしRO膜によってろ過すれば完全な純水となるので、水道水とはまったく別のものになります。

RO膜を通してしまえば、結局どんな水も一度は純水になるので、原水が水道水であろうが天然水であろうが実質的には同じといえるでしょう。

RO水はRO膜のろ過装置と水道水などの原水があればつくることができるため、価格も天然水よりリーズナブルです。地域ごとに工場や配送センターをつくれば、水の配送料も抑えられます。

特徴3.リターナブルが多い

RO水は、通称「ガロンボトル」というリターナブルボトルによって配送されることが多いです。

リターナブルボトル2本並ぶ画像
リターナブルボトルとは?
文字どおり使用後に回収(リターン)され、洗浄して何度も使うことができるボトル。ポリカーボネート製の硬質ボトルを採用しているサーバー会社が多い。

リターナブルボトルは、スタッフが回収に来るまで家に空ボトルを保管しておかなければなりません

その分の保管スペースが必要なのがデメリットですが、再利用するので地球環境には優しいといえます。

またリターナブルボトルは宅配業者ではなく、サーバー会社の専門スタッフが配送・回収します。

水やウォーターサーバーについて何かわからないことや困ったことがあれば、直接専門のスタッフに聞くことができます。 

天然水とRO水どちらが赤ちゃんに安心?おすすめサーバーを紹介

赤ちゃんにミルクを飲ませている様子

ここまで天然水とRO水の特徴などを見てきました。では天然水とRO水とで、赤ちゃんのミルクに適しているのはどちらでしょうか。

結論からいうと、赤ちゃんのミルクに使う水は天然水でもRO水でもどちらでも問題はないといわれています。

 

赤ちゃん向けのお水は?

  • 天然水でもRO水でもどちらでもOK
  • 気になる人はRO水の「ピュアウォーター」

がおすすめ

どういうことなのか、詳しく見ていきましょう。

天然水でもRO水でもミルクづくりに適しているといわれています

主要ウォーターサーバー各社が提供している天然水は、ほぼすべて軟水です。
軟水は硬水に比べてミネラル成分が少ない水です

ウォーターサーバーでミルクを作る様子

海外から輸入された一部の硬水などは赤ちゃんのミルクに適していません。しかし軟水の天然水であれば、赤ちゃんのミルクに使っても問題はありません。

赤ちゃんがいるご家庭ではスーパーで天然水を買う場合、硬水を選ばないように調べる必要がありますが、ウォーターサーバーの天然水はほぼ軟水ですので心配する必要はありません。

気になる方は、RO水の「ピュアウォーター(純水)」がおすすめ

天然水もRO水も安全な水なので、どちらでミルクをつくっても問題はありません。ただ、強いていうならば、RO水の純水(ピュアウォーター)の方が適しています

ピュアウォーターが適しているのはなぜ?

ももともと粉ミルクのメーカーは、水道水を使ってつくることを想定して粉ミルクにミネラル成分を配合しているため、それ以上のミネラルが赤ちゃんには必要ないからです。
実際、「赤ちゃんのための水」として販売されているペットボトルの水のほとんどが純水です。

赤ちゃんにも安心の天然水とRO水のおすすめウォーターサーバー

赤ちゃんに安心なRO水のピュアウォーターを提供しているウォーターサーバーをミズコム編集部がおすすめをご紹介していきます。

硬度が低い軟水の天然水とRO水(ピュアウォーター)をミズコム編集部がピックアップしました。

サーバー名 アルピナ 信濃湧水 フレシャス
機種名 スタンダードサーバー アルピナウォーターのサーバー本体画像 エコサーバー 信濃湧水のサーバー本体画像 dewo フレシャスdewoのサーバー本体画像
水の種類 ピュアウォーター 天然水 天然水
硬度 硬度1.05mg
(軟水)
硬度16mg
(軟水)
硬度20mg
(軟水)
採水地 長野県大町市 長野県大町市 長野県木曽群木曽町
ナトリウム 0.06mg 0.27mg 0.19mg
カルシウム 0.02mg 0.54mg 0.56mg
マグネシウム 0.01mg 0.05mg 0.12mg
カリウム 0.01mg 0.05mg 0.06mg
月額費用
(24L換算)
3,722円
(電気代込)
3,769円
(電気代込)
4,144円
(電気代込)
詳細 公式へ 公式へ 公式へ

※栄養成分表示(100mlあたり)
※アルピナの月額費用は下置き型になります。
※フレシャスの天然水の種類はFRECIOUS木曽を記載しています。

この記事のまとめ

  • 天然水とRO水は「優劣」の関係ではなく、どちらもメリット・デメリットがある
  • 天然水はワンウェイ、RO水はリターナブルのボトルを採用していることが多い
  • どちらも赤ちゃんのミルクに使えるが、強いていえばRO水の方が適している

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